2008年12月8日にスタートしたこのブログNo Second Lifeが本日で14周年となりました!!
毎年この日を迎えるたびに色んな感慨を抱きますが、今年は特に感慨が深いです。
14年前の決断が僕の人生をシフトさせた
14年前の今日に僕が決断したこと。
それは、「安定した生活のためにリスクを取らずチャンスを見逃す人生」から、
「リスクを取り安定を捨ててでもチャンスを獲りにいく人生」へのシフトでした。
そのシフトはまさに僕の人生を根本から変えました。
あの決断がなかったら、僕はいまでもサラリーマンとして働きながら「いつか大きなチャンスを掴みたい」と夢見るまま生きていたでしょう。
変化をもたらすものは行動だけです。
会社に守られていた人生から脱出し、裸一貫で市場(マーケット)と対峙する人生にバンジージャンプして飛び込むことができたことは、僕の人生最大の快挙でした。
その結果として、大躍進の時代も経験しましたし、予想もしなかった苦境に直面もしました。
でも、苦境のど真ん中にあっても、僕は一度も「会社員に戻りたい」と願ったことはありませんでした。
苦境はすべて教訓となり、さらなる進化の糧となると信じ、その時できることに専念してきました。
「起こっていることはすべて正しい」。
大好きな言葉です。
2018年後半から僕に起こったことすべてには、僕をさらに成長させるための重要な意味がある。
だからこそ、それらのことは起こっているのだ。
そう信じて来ました。
この1年に起こった大きな変化
去年の今日、2021年12月8日には、僕にはまだ本を出版する予定はありませんでした。
去年の大晦日の夜に(!)自由国民社の三田さんから8冊目となる「起業メンタル大全」の企画をいただき、トンネルの先に小さな光が見えたような気がしました。
年が明け2022年3月15日に企画が通ったと連絡をいただき、3月25日にキックオフミーティングを行い、翌26日から執筆をスタート。
「起業メンタル大全」の執筆を進めていた5月25日、かんき出版の久松さんより企画の打診をいただき、もう一冊の本の執筆のチャンスに恵まれました。
その企画が6月17日に通り、2冊の本の出版が確定しました。
8月中旬に「起業メンタル大全」の原稿を書き終えるとすぐに次の本の執筆に入り、こちらも先月書き終えることができました。
今は2冊の本がマーケットへと飛び出していく日を待ち焦がれながら、この日を迎えています。
1年前には想像もしなかった景色がいま僕の前に広がっているのです。
「行動するべきではないとき」を終え「行動すべきとき」に突入
行動すること、行動し続けることでしか人生は動かない。
しかし同時に、人生には「行動すべきとき」と「行動すべきではないとき」があることを、僕は「春夏秋冬理論」や「Time Direction Cal」で学びました。
春夏秋冬理論の冬の3年間(2019〜2021)、僕はまさに「行動すべきではない」時期を鎌倉の海街に隠棲するように過ごしました。
そして春1年目に入った今年、ゆっくりとギアをシフトして活動を再開しました。
そして今月に8冊目、春2年目となる2023年2月に9冊目の本を世の中に送り出すことになりました。
今年3月に8冊目の本を書き始めるとき、このように決めました。
「今の自分からは人生を生きる意味が失われている。
しかし、生きる意味がないからと何もしなければ、いつまでたっても景色は変わらず、ずっと生きる意味は失われたままだろう。
生きる意味が見えないならば、まずは景色を変えるために山を登り始めてみよう。
登り続けて頂上に着くころには、景色がすっかり変わり達成感とともに、何らかの意味が生まれてくるかもしれない。
だから、意味のことは一旦忘れて動き始めてみよう」と。
8冊目の本を書き始めるとすぐに、本の原稿を書くことは僕にとって日々を生きる目的になりました。
いまの自分にできるすべてのエネルギーを注ぎ込み、史上最高の一冊を作り上げようと情熱の炎が灯りました。
その炎は小さいものではありましたが、去年までの僕に失われていた何かがそこに戻ってきたように感じました。
その情熱が2冊合わせて35万文字以上という膨大なボリュームの原稿となって「具現化」されました。
そして2冊の本を書き終えたいま、僕は確実に感じています。
「1年前とはまったく別の景色の場所にやってきた」と。
そして、これから先の人生を生きる意味を再発見しつつある自分を微かに感じ始めています。
2週間後には「起業メンタル大全」が刊行されます。
大晦日を迎える日には、僕は今日とはまた違う景色を見ていることでしょう。
今から楽しみです。
疾走感が戻ってきた僕が次に見るもの
来年2023年は、僕は春夏秋冬理論の「春2年目」を迎えます。
春2年目はさらに行動を加速させつつ、でも2018年までのようにフル稼働し続けて自分の時間を失わないようにしたい。
「タイムリッチとキャッシュリッチの両立」がこれからの僕のテーマです。
自分の時間を大切にしながらも、しっかり稼いでビジネスを飛躍させていきます。
そして2月に出る9冊目の本のほかに、来年中にもう2冊くらいの本を世の中に出したい。
今月中に10冊目となる本の打ち合わせが決まっているので、これを軌道に乗せつつ11冊目の構想もスタートさせます。
本を出し続ける人生を選択したことで、このブログの意味合いも大きく変化した一年でした。
来年に向け、さらにブログの位置づけ、意味合いも変化すると思います。
それぞれのタイミングでしかるべき変化を加えていこうと思っています。
15周年に向けてさらに行動します
今日でこのブログは14周年、来年は15周年を迎えます。
来年の今ごろ、僕はどこでどんな景色を見ているでしょうか。
今からワクワクしながら、さらに行動していこうと思います。
このブログは僕が生きている限り止めることはありません。
それと同時に僕の人生の変化が如実に反映されるのも、このブログです。
来年の今日、僕は15周年の記事にどんな言葉を書き込んでいるでしょう。
今からとても楽しみです。
いつもこのブログを読んで応援してくださる皆さまのお陰でここまで来ることができました。
心より皆さまに感謝いたします。
立花岳志
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。