僕と妻の大塚彩子の二人で経営している株式会社ツナゲルが、本日2016年6月23日をもって、設立2周年となりました!
今朝Facebookの過去の投稿に出てきて初めて思い出しました(笑)。Facebookのおかげです。ありがとう。
株式会社ツナゲル 設立2周年となりました!支えてくださるすべての皆さまに感謝!!
勢いで作ったのは良かったけれど
今だからこそ告白できるんだけど、会社を作るにあたって、僕は典型的な間違いをしてしまっていた。
それは、「会社を作ること」が「目標」ではなく「目的」にすり替わってしまっていたのだ。
目標が目的になってしまうと、会社を設立できたら、そこがゴールなので、そこから先が見えなくなってしまう。
会社を作ることで、僕と奥さんがどんなことができるようになるのか。
どんな風に飛躍していきたいのか。
どんなビジョンを会社を通して実現していきたいのか。
その話し合いが十分ではなかったように思う(当時はそれなりにやっていたんだけど、結果として僕の腑に落ちていなかったんだと思う)。
なので、会社を設立したものの、活動はそれまでどおり二人バラバラで、会計も従来どおり個人事業主として計上していく状態になり、そのまま決算期を迎えた。
それまでは税理士さんも入っていなくて、でもさすがに税理士なしで決算は厳しいということになり(税理士なしで経営している友人の話に感銘を受けて税理士なしで設立した)、税理士さんに加わってもらい、実質活動ゼロで1期を決算した。
「さて、この会社をどうしよう?」
この言葉が、昨年6月23日、会社が一周年を迎えたときの僕の正直な感想だった。
だから、去年は会社設立一周年に関する記事は書けなかった。
徐々に体制を整えて終えた2期
「このまま解散?」「もうちょっとちゃんとやる?」という悶々とした状態からスタートした2期。
一応税理士さんも加わり、「体制を整えよう」という形で進み始めたものの、やはり色々と上手くいかず。
このままではダメだな、ということで、年末くらいから体制を整え始めた。
ほとんど機能していなかった税理士さんとの契約を終了し、代わりに顧問税理士に木村聡子さんをお迎えした。
そして、外注業務を「スーパー秘書」に業務委託できるよう契約をして、徐々に体制が整ってきた。
2期の決算もドタバタしたが、聡子さんががっちり押さえ所を決めてくださって、無事決算終了。
いい感じに物事が噛み合い始めた2期決算だった。
そろそろ会社としてのビジョンに向かって邁進する?という3期
というわけで、かなり体制が整ってきた、というか、僕の心がやっと「株式会社ツナゲル」とつながってきた感のある2回目の会社の誕生日。
ようやく色々と整ってきたので、ここからは立花岳志、大塚彩子と株式会社ツナゲルが、どのようにビジョンをつなげ、それを具現化していくか。
より高次のレベルで三人称の自己実現を、会社という「法人格」を含めて描いていきたいと思う。
多分、見た目ではやっていることは、今までとそんなに変わらないのかもしれない。
でも、良く見ると、実は中身はじわじわと変化していっていると気づいてもらえる。
そんな風に変化していけたらいいと思う。
株式会社ツナゲル、第3期もどうぞよろしくお願いいたします!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。