北海道の積丹半島西側にある岩内郡岩内町にある、「道の駅いわない」に行ってきたのでご紹介。
この日僕は小樽から住吉神社と金吾龍神社に参拝をし、神恵内村の勝栄鮨でランチをした。
そのあと神仙沼に行こうとしたら前日から冬季通行止めになっていてUターン。
そしてやってきたのがこの道の駅いわないだった。
この日の夜は岩内温泉の「高島旅館」に泊まる予定なのだが、まだちょっと時間が早い。
どこかノマド仕事ができる場所はないかと思いつつ、道の駅のトイレを借りたのだ。
この「道の駅いわない」は、昭和60年に廃止された旧国鉄岩内線の終着、岩内駅があった場所だ。
さっそく紹介しよう。
道の駅いわない 基本情報
施設名 | 道の駅いわない |
---|---|
住所 | 岩内郡岩内町字万代47番地4 |
電話番号 | 0135-63-1155 |
登録年月日 | 平成5年4月22日(1993年) |
休館日 | 無休(5月~10月)、毎週月曜日(11月~4月)
※4/21以降は無休営業 ※月曜日が祝日の時は翌日 年末年始(12/31~1/5) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | 公式サイト |
道の駅いわない 地図とアクセス
最新!道の駅いわない 1回目の訪問レポート 2019年10月
利用日と利用シーン
2019年10月29日(火)に1名で利用。
レンタカーで立ち寄った。
当日の様子
▲ やってきました、道の駅いわない。
北海道の道の駅はどーんと広くてバスターミナルが併設されていたり、たくさんのお店が入っていたりすることが多い。
それらと比べると、ここ「道の駅いわない」はこぢんまりしていて、お店も少ない印象。
▲ 「近隣」と書いているが、これは相当遠い。
▲ 高い建物は一切なく、ガランとしていて、人も車もほとんど通らず寂しい印象だ。
▲ 雪の時期になったらまた景色がまったく変わるだろう。
▲ この公園あたりに岩内駅の駅舎があったらしい。
▲ 公園の隅の方の目立たない場所に、旧岩内線と岩内駅のプレートがあった。
以前浜頓別駅跡に行ったときも思ったけど、あまり地元の人たちは、ここに鉄道の駅があったことを思い出に残そうとはしていないように感じる。
▲ かつては必死の想いで鉄道を通すわけだが。
▲ 熱意を持って開通した鉄道を72年後には廃止して鉄路を引き剥がすことになる。
▲ もちろん地元の人に責任などあるわけなく、これは国の物流に関する政策の大失敗だと僕は思っている。
有効活用したら、個別のトラック輸送に頼るいまのスタイルよりも遥かに効率的でエネルギー的にも優しい輸送網を作れたと思うと残念だ。
この日のまとめ
地方に行くと車社会で道を人が歩いていないことは良くある。
だけど、この道の駅いわないの周辺は、人も歩いていないし車もほとんどいなくて寂しかった。
雪が降ったらもっと寒々しくなるだろう。
かつて活気があった時期、鉄道が元気に走っていた頃の面影は残念ながらほとんどなかった。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。