茨城県神栖市にある「息栖神社(いきすじんじゃ)」という神社に正式参拝してきたのでご紹介。
息栖神社は鹿島神宮、香取神宮と並んで「東国三社」と呼ばれ、伊勢神宮参拝に匹敵するご利益があるとされてきた。
今回は明階・藤本宏人さん主催の東国三社巡り日帰りバスツアーに参加する形で、この息栖神社にも参拝、しかも正式参拝することができた。
鹿島神宮の圧倒的な存在感に比べると、ひっそりとこじんまりとした息栖神社は地味な存在に感じる。
だが、神官の方のユーモア溢れる正式参拝はユニークかつ30分も続き、他にはない記憶に残る昇殿参拝となった。
さっそく紹介しよう。
息栖神社(いきすじんじゃ) 基本情報
神社名 | 息栖神社(いきすじんじゃ) |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市息栖2882 |
電話番号 | 0299-92-2300 |
創建年 | 応神天皇の代(西暦270〜310年ごろ) |
ご祭神 | 主祭神:久那戸神 (くなどのかみ、岐神)
相殿神:天鳥船命 (あめのとりふねのみこと) 相殿神:住吉三神 (すみよしさんしん) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | Wikipedia |
息栖神社 御由緒(Wikipediaより引用)
Wikipediaの息栖神社のページから引用。
社伝では、第15代応神天皇の代に日川の地(にっかわ:現・神栖市日川)に創建されたという。その後大同2年(807年)4月13日、藤原内麻呂によって現在地に移転したと伝える。
当社の名称について『日本三代実録』では「於岐都説神」と記される。また元亨元年(1321年)の古文書で「おきすのやしろ」と記されるように、当社は「おきす」と呼ばれていた。この「おきつせ・おきす = 沖洲」という古称から、香取海に浮かぶ沖洲に祀られた神であると考えられている。祭神が久那戸神(岐神)・天鳥船命であることからも水上交通の神であることが示唆され、鹿島・香取同様に東国開発の一拠点であったという見方もある。
息栖神社 地図とアクセス
JR総武線(成田廻り) 小見川駅下車、タクシーで10分
JR鹿島線 鹿島神宮駅または潮来駅下車、タクシーで20分
最新!息栖神社 1回目の参拝レポート! 2019年10月
参拝日
2019年10月24日(木)の午後3時ごろ。
参拝方法
正式参拝(昇殿参拝)。
当日の様子
二の鳥居
▲ 息栖神社に到着。
まったく土地勘がない場所にバスで到着したので、右も左も分からない。
あとで地図を見て、なるほどーと納得。
▲ 本殿。
こちらで正式参拝を受けた。
本殿の中も土足で上がれ、椅子に座っての正式参拝となった。
ファンキーでノリノリの神官の方の正式参拝 。
儀式の後のお話しタイムが長くて30分!
面白かったし、絶対に忘れない記憶に残る正式参拝となった。
忍潮井(おしおい)
▲ 一の鳥居の両側にある「忍潮井(おしおい)」という井戸。
▲ こちら、水の中に小さい瓶が見える方が「女瓶」。
▲ 「女瓶」よりも大きな濃い色の瓶が沈んでいるのが「男瓶」。
実はこの井戸は、目の前の常陸利根川の河川改修にともない、昭和48年(1973)に移転している。
この日のまとめ
鹿島神宮のあとだったので、ひっそりした感じを受けたが、陽気な神官の方のおかげですっかりリラックスモードに。
鹿島神宮と香取神宮が攻める神社なのに対して、息栖神社は守りの神社ということも、存在感の違いになっているのかもしれない。
団体での昇殿参拝は事前の問い合わせが必要とのこと。
昇殿参拝したい場合はあらかじめ問い合わせた方が良いかもしれない。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。