北陸新幹線に初めて乗った!
2015年7〜8月、金沢旅行記のスタート!
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7月31日〜8月3日の4日間、石川県の金沢を旅してきた。
金沢を訪れるのは去年の3月以来1年半ぶり、通算5回目。
前回までの4回のうち、3回は飛行機で、1回は飛騨高山経由で車で行った。
今回はなんといっても北陸新幹線の開業後初めての金沢行き。
当然新幹線を使っての移動を選んだ。
まずは新幹線の搭乗記をお送りしようと思う。
北陸新幹線 初乗車記 E7系「かがやき」 速い!揺れない!そして広い!!普通車でも十分すぎるデラックス感!!
▲ 自宅から東京駅まではタクシーを利用。
iPhoneアプリでタクシーを予約しようとしたが、この日はすごく混んでいて、7回目のチャレンジでやっと予約ができた。
今まで2回以上失敗したことがなかったのでちょっと焦る。
次回はUberも試してみるかな。
▲ 東京駅八重洲口の工事が終わり、すごくキレイになっていて驚く。
そういえば、麻布に引っ越してきてからは、東海道新幹線はもっぱら品川駅で乗るので、東京駅を利用すること自体が久し振りだった。
北陸新幹線は速い!
▲ この日の北陸新幹線は「かがやき505号」金沢行き。
当初は往きをグランクラスにしていたのだが、アドバイスをいただき、帰りをグランクラスに変更した。
なので今回は普通指定席での移動となる。
東京から金沢まで2時間34分。夢のようなスピード感だ。
あと、飛行機時代には、小松空港からバスで延々と移動しなければならなかったのが面倒だった。
JRならずばっと金沢駅に直接到着だ。これは素晴らしい。
えきねっとはExpress予約より弱い
JR東日本の新幹線予約は、えきねっとという予約システムを使う。
これは残念ながら、JR東海が提供している東海道新幹線の予約システムExpress予約より大分弱い。
予約変更も1回しかできない(2回目はキャンセル料がかかる)し、チケットレスのサービスもない。
この辺りは今後の進化に期待である。
ただし、JR東日本の新幹線は、少なくとも東京から乗った乗客に対しては、検札(切符拝見)がない。
東海道新幹線は毎回あの検札が面倒だと思っているので、その点は東日本は進んでいる。
北陸新幹線E7系は広い!
▲ こちらが普通指定席の写真。
タクシーの手配が遅れたため、先頭車両の写真が撮れず。金沢で撮ればいいや。
東海道新幹線に乗り慣れている人間からすると、まず感じるのが「広い」「ゆったりしている」だ。
そしてシートの色合いが落ち着いたブラウン系でシックだ。
▲ そして素晴らしいのがシートピッチの広さ。
写真だと分かりにくいかもしれないが、短パンを履いている僕のひざ小僧が見えるだろう。
ご存知の方も多いと思うが、僕は身長190センチあり、身体がデカイ。
しかし、E7系のこの車両は、僕の体格ですら、全然前の座席との間に余裕がある。
両膝の間に黒い物体が見えるかと思うが、これは僕が背負っているロープロのカメラバッグである。
カメラバッグをここに置いても、全然窮屈にならない。
素晴らしいとしか言いようがないこのゆったり感。
普通車でも、東海道新幹線のグリーン車以上のゆったり感なのだ。
▲ シートにもいくつも工夫があって嬉しい。
まず、背もたれの枕部分は上下に動かして自分の好みに調整できる。
そして前の座席の背中部分に、ドリンクホルダーが付いているのもポイントが高い。
ノートPCを使う人は、飲み物を飲みながらPC操作するのに、テーブルを使うしかない。
テーブルにノートPCと飲み物を両方置くのは結構大変なのと、PCをテーブルに置くと乗物酔いしやすいのだ。
ドリンクホルダーがあると、ノートPCは膝の上に置き、テーブルは使わずに操作ができる。
素晴らしい!
▲ もう一つ嬉しいのが、電源用コンセント。
東海道新幹線N700系にもコンセントが用意されているが、窓側の人だけ。
でも、北陸新幹線のE7系では、窓側、通路側、両側の人がコンセントを利用できるようになっている。
これもとっても嬉しいね。
トンネルが多く、トンネル内ではWi-Fiは使えない
▲ 2時間半ちょっとでもう金沢。
乗っていての感想は、とにかく「揺れない」ことと、速いこと。
山間部を走る時間も長いため、もっと揺れるかと思っていたが、思いのほか快適だった。
ただ、山間部からはトンネルが連続していて景色が全然見えないのと、トンネル内はまったくWi-Fiが繋がらないのは残念。
Wi-Fiに関しては、ゆくゆくは東海道新幹線のように、トンネル内も通るようになってくれたらいいなと思う。
▲ 金沢でようやく先頭車両の写真が撮れた。
ゴールドのラインがカッコいい!
▲ 笑ってしまったのだが、新幹線ホームの柱まで金色だった!
さすが加賀百万石ということなのだろうか。
▲ 金沢駅から予約しているホテルまで徒歩10分ちょっと。
暑いけれどせっかくなので歩こうと思い、駅を出た。
▲ 快晴の空に金沢駅のサイバーの駅舎が映えまくる!凄い!
駅は観光客の熱気に溢れていた。
▲ なかなか凄い景色だよね。
▲ この旅からデビューとなる新しいキャスターバッグと共に。
一年半前、新幹線開業前とはずいぶん金沢の雰囲気が変わっていた。
たくさんの観光客がやってきて盛り上がっている。熱気が凄く伝わってくる。
そして、金沢駅に新幹線がやってきたため、人の流れが完全に駅中心に変わっていることも感じた。
香林坊や片町はどんな雰囲気になっているだろう?
まとめ
初の北陸新幹線はとっても快適で、あっという間の時間だった。
僕は通路側だったのだが、僕の隣には鉄道マニアの男性が一人で乗っていて、とても楽しそうに写真を撮ったりツイートしたり、一人で「おおっ!」と呟いたりしていた。
平日の午前中の列車だったが、夏休みシーズンということもあり、列車は満席とのことだった。
今回新幹線で行ってみての感想は、「もう飛行機で金沢に行くことはないだろうな」ということ。
羽田までの移動時間、検査などの待ち時間、そして小松から金沢のバス移動時間などのこと、あと、天候による遅延・欠航リスクなどを考えると、断然新幹線がリーズナブルだ。
山間部のトンネルにWi-Fiが通ったら完璧だな。
というわけで、大満足の北陸新幹線初体験でした!
金沢の旅、お楽しみに!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。