金沢市の中心部、武蔵が辻と香林坊の中間あたりにある「尾山神社」という神社に参拝してきたのでご紹介します。
こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。
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僕は日本人として日本の歴史や文化、そして日本の神様を大切にしています。
旅先でもできるだけ多くの神社に参拝するよう心掛けています。
今回は石川県金沢市の中心部に鎮座している尾山神社のご紹介です。
金沢は市の中心部にたくさん神社がありますが、その中でも異彩を放っているのがこの尾山神社。
神門は明治8年に造られたモダンなスタイルのもので、神社には珍しくステンドグラスが嵌め込まれています。
パッと見たら神社の門とは思えないでしょう。
前田利家公がご祭神の、いかにも金沢らしい神社です。
最新の参拝レポートは、2021年8月、静かな平日の昼下がりの参拝でした。
2021年8月の金沢の旅は、こちらのタグでまとめており、以下から一覧表示ができます。
2021年8月の金沢への旅に関する記事のコレクションです。更新順に並んでいますので、一番下から読んでいくと時系列になります。
さっそく紹介しましょう。
尾山神社 基本情報
神社名 | 尾山神社 |
---|---|
住所 | 石川県金沢市尾山町11-1 |
電話番号 | 076-231-7210 |
創建年 | 明治6年(1873年)3月14日 |
ご祭神 | 前田利家公
お松の方 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 公式サイト |
尾山神社 御由緒
以下は公式サイトからの引用。
尾山神社の歴史
慶長4年(1599)閏3月3日、利家公が薨去します。その後、二代利長公は、利家公を仰ぎ神として祀ろうとしました。しかし、当時、前田家は、なんといっても外様大名の立場です。徳川幕府の許可なくして、勝手なことはできません。利長公とて、徳川幕府をはばかり、公然と神社創建に踏み切ることができませんでした。
そこで利長公は、守護神としていた物部八幡宮ならびに榊葉神明宮を遷座する名目で、卯辰山麓に社殿を建立し、利家公の神霊を合祀しました。これが、卯辰八幡宮です。むろん藩あげて、厚く祭儀を執り行い、尊崇しました。
ちなみに、物部八幡宮は、もと東海老坂村の鎮座です。利長公が、越中国の守山城におられたとき、守護神としていました。榊葉神明宮は、もと越中国阿尾の鎮座です。
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る
さて、廃藩置県後、旧加賀藩士等は祭祀を継続し、利家公の功績を不朽に伝えんと、明治6年旧金谷御殿の跡地である現在の社地に社殿を新築しました。尾山神社と称して、郷社に列せられます。翌明治7年には県社に昇格、そののち明治35年には別格官幣社に列せられました。また、平成10年には正室であるお松の方も合祀されました。
尾山神社 地図とアクセス
金沢駅より北鉄バス南町・尾山神社下車徒歩3分。
最新!尾山神社 3回目の参拝レポート! 2021年8月
参拝日と参拝方式
2021年8月8日(日)に社頭参拝。
当日の様子
▲ やって参りました、尾山神社。
一年半ぶりのご挨拶。
来ることができて嬉しい。
ステンドグラスを嵌め込んだ神門が美しい。
▲ どっしりと立派な拝殿は今日も美しかった。
この日のまとめ
真夏の暑さの中、二次会の「広坂ハイボール」から泊まっているホテル「ドーミーイン金沢」までの長距離ウォークの途中だったので、写真少なめだったが参拝できて良かった。
前回と前々回のレポートは写真多めなので、ぜひそちらもご覧ください。
金沢神社情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
尾山神社に言及している当ブログの記事はこちら
最新!尾山神社 2回目の参拝レポート! 2019年11月
参拝日と参拝方法
2019年11月18日(月)に参拝。
社頭参拝。
当日の様子
▲ やってきました尾山神社。
この参道もモダンというか神社っぽくない。
▲ 鳥居から神門を臨む。
▲ 観光地らしく英語や点字の表記もある。
▲ そしてこちらが神門。
夜はステンドグラスが美しくライトアップされる。
▲ 神門は重要文化財に指定されている。
▲ そして拝殿へ。
この奥に本殿がある。
▲ 利家公の銅像。
うしろの紅葉が美しい。
▲ そして尾山神社はこの池がとても美しい。
旧金谷御殿の庭園だったものだそう。
▲ 道路より高い位置に神社があるのにここに池があるというのが不思議だが、地下水を汲み上げて流している人工的な池とのこと。
▲ 蓮の葉とカエル。
▲ さし石(力石)。
▲ こちらは摂社の金谷神社。
▲ どーんと、2代から17代までの藩主、当主と正室(夫人)が合祀されている。
全員が神様になったというのが凄い。
▲ 金谷神社にも参拝。
▲ お松の方の像。
▲ まるで当初からいまのように観光客で賑わうことを想定していたかのような美しい配置。
この日のまとめ
尾山神社にもちょくちょく参拝していたのだが、記事を書くのは2回目。
これからは参拝のたびに記事が書けるように体制を整えていこう。
モダンで美しい、金沢らしい神社。
過去の参拝レポートはこの下にあります。
併せてどうぞ!
尾山神社 1回目の参拝レポート 2017年5月
金沢市中心部にある、尾山神社に行ってきたのでご紹介。
2017年5月金沢への旅2日目。
寿司店「飛」でランチを終えた僕は、すぐ隣にある尾山神社へと向かった。
尾山神社はこれまでも何回も前は通ってきたが、参拝したのは今回が初めて。
さっそく紹介しよう。
尾山神社 〜 金沢中心部にある 前田利家公を祀ったちょっとモダンな神社を参拝 [2017年5月 金沢旅行記 その8]
▲ やってきました、尾山神社。
この鳥居の後ろにある神門が、とても独特。
▲ 神門。
塔にはステンドグラスが入っており、洋館のように見える。
神門は神社の建立よりも遅れて、1875年に完成したそう。
▲ 神門をくぐって境内へ。
▲ 尾山神社に参拝するのが初めてなので、拝殿を見るのも初めて。
予想以上に大きくて立派な神社でビックリした。
▲ 参拝します。
▲ 5月の爽やかな風が吹き抜ける拝殿。
奥に本殿が見える。
▲ 拝殿から神門を振り返る。
▲ すごく勢いのある「尾山神社」の文字。
▲ 主祭神である、前田利家公の像。
▲ 高台なのに池があってビックリ。
しかもかなり大きくてきれいな池。
▲ 階段をのぼった上の高台に池があるなんて、下の通りからは想像もできなかった。
▲ 参拝できて良かった。
▲ ちょっとだけ門前町をチェック。
▲ かなり気合いが入っている飲み屋さん。
▲ 写真右の茶色い壁の建物が、お寿司屋さん「飛」。
入口が通り沿いにないので、ここからだとまったく分からない。
「飛」の記事はこちらからどうぞ。
まとめ
兼六園や茶屋街も良いが、この尾山神社もかなり良い。
鳥居から奥が見えないが、神門を潜ると別世界が開けて、とても清々しい。
まだ行ったことがない人は、ぜひ行ってみて欲しい。
予想外に、というか、予想以上に良い空間だった。
尾山神社、オススメ!
旅の次の記事はこちら
尾山神社 公式サイト
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。