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屋久島を満喫するならレンタカーを借りよう!借り方のコツと注意点を伝授しよう!! [2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 その15]

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屋久島にはもちろん電車は走っていないし、バス網もとても貧弱だ。

旅の一つ前の記事はこちら

2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 目次

一つ前の記事では、屋久島へのアクセスについて書いた。

屋久島は遠くない、というお話し。

そして今回は、屋久島に到着してすぐにすること、レンタカーを借りることについて書こうと思う。

冒頭にも書いたとおり、屋久島には電車は走っていないし、バスも便利とは言えない。

屋久島の見どころ、名所は島全体にちらばっており、とても歩ける距離ではない。

移動手段としてレンタカーを借りたいところだが、いくつか注意点もある。

その辺りを書いてみたいと思う。

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屋久島を満喫するならレンタカーを借りよう!借り方のコツと注意点を伝授しよう!!  [2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 その15]

ポイント1.  空港や港に送迎してくれるショップを選ぼう

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▲ 屋久島入りする人は、空路で屋久島空港に入る人と、フェリーで宮之浦に入る人、高速艇で安房に入る人に大別されるのではないかと思う。

僕の場合は空港からだったので空港で説明するが、レンタカーは空港まで送迎してくれる会社を選ぼう。

屋久島には大手の「トヨタレンタカー」「ニッポンレンタカー」「オリックスレンタカー」などもあるが、個人経営の小さなレンタカー屋さんも多い。

個人経営のレンタカー屋さんは空港や港から遠いところもあり、なかには送迎をしてくれないショップもあるようだ。

送迎をしてくれないと、レンタカー屋さんまで行くのに、長い時間バスを待ったりタクシーを使ったりしないといけなくなる。

予約をするときに、必ず屋久島入りする空港や港などへの送迎をしてくれるかどうかを確認しよう。

ポイント2. 整備不良がない信頼性の高いショップを選ぼう

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▲ 屋久島は非常にワイルドな島である。

上の写真は僕が車を借りたトヨタレンタカーの屋久島空港支店の様子だが、業界最大手のトヨタレンタカーでも、こんな感じである。

ちなみにトヨタレンタカーは、全国の支店の車をネット予約できるのだが、屋久島空港支店も屋久島支店も、ネット予約に対応していない。

沖縄の離島、石垣島ですらネット予約対応のトヨタレンタカーも、屋久島はネット予約対象外なのだ。

 

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▲ また、屋久島の道路は、常にアップダウンしていて、非常に勾配がきつい。

島の外周道路ですら、すごい勢いでアップダウンしていて、しかも急坂ばかりだ。

さらに、白谷雲水峡やヤクスギランド、紀元杉、大川の滝など、抑えておきたい名所はみんな山の中にある。

しかも、docomoの携帯ですら繋がりにくい場所もある。

そんな山道で、万が一レンタカーが故障してしまったら大変だ。

整備不良がない会社を選びたい。

では、どんな会社が整備不良がないか。

それは一概には言いにくいが、やはり、トヨタレンタカーやニッポンレンタカーなど、新しい車が多く整備もきちんとしている、大手がオススメだと思う。

もちろん、個人経営のレンタカーでも、きちんと整備している会社がほとんどだとは思う。

ただ、一部個人経営のレンタカー会社からは、良くない噂を聞くこともある。

大手の方が多少値段が高くなる場合も多いのだが、ここは信頼性を優先させた方が良いと、個人的には思う。

屋久島は一周100km!島を満喫するなら燃費とパワーを兼ね備えた「プリウス」がオススメ!

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▲ 屋久島は小さい島と思うかも知れないが、外周道路を一周すると100kmある。

しかも、「西部林道」と呼ばれる西側の林道は、びっくりするほど深い山道で、時速20kmも出せるかどうか、という感じだ。

僕らは今回島の一番南に位置する「尾之間(おのいだ)」という地区のホテルに泊まり、毎日のように島の北西部にある「永田」の海まで移動していた。

しまの反対側まで約50km、アップダウンとカーブが激しい道を延々と走ることになる。

レンタカーは軽自動車などが一番安いわけだが、正直軽自動車だと屋久島を半周するのは辛い。

あと、白谷雲水峡などの山に入っていくのも相当しんどい。

なので、レンタカーは、それなにパワーがある車種がいい。

でも、パワーがある車種は燃費が悪くなるので、ハイブリッドの「プリウス」がオススメだ。

プリウスなら燃費25kmくらい出るし、山道も難なく登ってくれる。

カーナビはまったく役に立たない! スマホかタブレットでGoogle Mapsを使おう!!

トヨタレンタカーでプリウスを借りたときに、店員の人に言われた言葉が衝撃的だった。

「カーナビはまったく役に立ちませんから」。

え?

「観光スポットやホテルに行くのはどうしたらいいんですか?」

と尋ねたら、以下の回答を得た。

「標識を見て行ってください」

がーん。

冗談かと思って、最初の目的地、「永田いなか浜」をカーナビで検索したら、まったく出てこなかった。

その日泊まる予定だった「JRホテル屋久島」も出てこない。

おおお、なんてこった。

住所を入力しようと思っても、番地の詳細が表示されないので、すごくおおざっぱなガイドしかしてくれない。

屋久島ではカーナビは、少なくともトヨタのカーナビは、まったく役に立たなかった。

しかし、そんなときに救世主がちゃんと現れた。

それは、Google Maps(グーグルマップ)だ。

カーナビがまったくガイドできない場所へも、全部対応していて感動した。

しかも、めちゃくちゃワイルドな、ほとんど獣道みたいなところも、全部案内してくれて助かった。

屋久島に行くなら、Google Mapsを表示できるスマホかタブレットを持っていこう。

電波も弱い場所が多いので、docomoかauがオススメだ(SoftBankはきつい)。

屋久島ドライブを満喫しよう!ワイルドだぜー!!

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▲ これが島のメインの外周道路。

奥さんが運転を代わってくれたときに撮ったもの。

この写真でも相当な登り坂になっている。

 

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▲ これが噂の「西部林道」。

僕らの前を走っていたタクシーが止まってしまったのは、サルと鹿が道を塞いでいるから。

ここでは人間よりもサルと鹿の方が偉いのだ。

 

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▲ ワイルドすぎる屋久島の道。

泊まっていたホテルから外周道路に出ようと思ったら、こんな凄い道に行き当たってしまった。

もう完全にジャングル。

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上の地点のGoogle Mapsの表示がこれ!

こんな道でも案内してくれるGoogle Mapsはすごい!

まとめ

「屋久島は遠くて行きにくい」。

多くの人がそう思い込んでいるのではないだろうか。

しかし、実際はご覧の通り、乗り継ぎのよい鹿児島経由なら、東京から2時間35分で行けてしまう。

大阪、福岡からなら直行便もあるので、さらに行きやすいだろう。

というわけで、屋久島は全然遠くないよ!むしろ行きやすいよ!

ということを強調しつつ、屋久島デイズのご紹介に入りたいと思う。

しかし屋久島空港ワイルドでカッコいいな〜♪

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