屋久島きっての美しいビーチ、「永田いなか浜」をご紹介。
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2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 目次
屋久島に到着してレンタカーを借りた僕たちは、反時計回りで屋久島を一周することにした。
一湊の「東シナ海展望所」をすぎ、向かったのは、僕が屋久島で一番好きな場所、「永田いなか浜」だ。
その名のとおり、とてもひなびた海岸だが、とってもとっても美しいのだ。
さっそく紹介しよう。
永田いなか浜 〜 屋久島のビーチといえばここ!ウミガメが産卵しにくる美しい浜辺は人っ子ひとりいないぞ!! [2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 その17]
▲ やってきました、屋久島の永田いなか浜。
ラムサール条約湿地登録記念の碑が僕たちを出迎えてくれる。
ラムサール条約には、この「いなか浜」と、「前浜」、それに「四つ瀬浜」の3つの海岸をまとめて、「永田浜」として登録されているそうだ。
▲ 永田浜は、ウミガメが毎年産卵しにくる場所として知られている。
▲ いなか浜の出入り口には、入浜者カウンターが取り付けられていた。
▲ ウミガメは夜間に産卵するため、5/1〜8/31の期間は、永田浜への夜間立入が禁止になる。
▲ さあ、これが永田いなか浜だ。
永田いなか浜は、いわゆる海水浴場ではない。
泳ぐことはできるが、海の家は一軒もないし、ライフガードの人も一人もいない。
シャワーもないので、全部自己責任で泳ぐことになる。
僕らが着いたとき、白人のカップルが日光浴していたが、まもなくいなくなり、広いビーチが僕たち独占となった。
▲ 白い砂と青い海、そして広い空。
▲ 左奥に見えているのは口永良部島。
▲ 地球が丸いことを実感できる。
▲ 屋久島の海は、表面的には穏やかに見えるが、実はすごく波の「引き」が強く、水に入るとすぐにすとんと深くなっている。
ライフガードもいないので、泳ぐ方は十分気をつけてほしい。
▲ この写真を見ていても、そんなに引きが強いようには見えない。
▲ 砂浜の透明からすっと水色に色が変わっている箇所で、一気に1メートル以上深くなる。
▲ この日は着いたばかりで、まずはあちこち行こうと思っていたので、翌日改めて泳ぎにくることにした。
▲ 本当に誰もいないビーチ。
▲ この一番奥に、地元民しか到達できない秘境、「四つ瀬の浜」がある。
▲ いつまででも眺めていられる景色だ。
まとめ
屋久島というと、縄文杉など山のイメージが強い人も多いかもしれない。
確かに屋久島は海辺が断崖絶壁の場所が多く、ビーチの数は少ない。
でも、なかでもこの永田いなか浜は、本当に美しく、そして人が全然いないのも良い。
屋久島に行ったなら、ぜひ訪れてほしい目玉スポットの一つだ。
永田いなか浜、オススメです!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。