鎌倉市腰越にある「龍護山 満福寺」という真言宗の寺院に参拝してきたのでご紹介。
腰越は鎌倉の西の端に位置しており、すぐ隣は藤沢市になり江の島が目の前だ。
腰越と七里ヶ浜の間に「小動岬」という岬があり腰越は岬よりも江の島側にあり、距離的には鎌倉駅よりも江の島駅の方がずっと近い。
腰越に最近引っ越したお友達と腰越散策をしていて目に付いたのがこちら満福寺だった。
源義経が逗留し兄頼朝に手紙を書いた「腰越状」が有名とのこと。
さっそく紹介しよう。
龍護山 満福寺 基本情報
寺院名 | 龍護山 満福寺 |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市腰越2丁目4番8号 |
電話番号 | 0467-31-3612 |
創建年 | 天平16年(744年) |
宗派 | 真言宗 |
拝観料 | 志料(本堂内拝観は大人200円) |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | 公式サイト |
龍護山 満福寺 御由緒
以下、Wikipediaからの引用。
天平16年(744年)に行基が開山したとされている。
元暦2年(1185年)5月、源義経が兄頼朝に怒りを買い、鎌倉入りを許されず腰越の地に留められた際に、頼朝に心情を訴える腰越状を書いた寺として知られる。寺には弁慶が書いた腰越状の下書きとされる書状が展示されており、境内には弁慶の腰掛け石や手玉石など、義経・弁慶ゆかりの品々が多数展示されている。
龍護山 満福寺 地図とアクセス
江ノ島電鉄「腰越駅」下車徒歩3分
最新!龍護山 満福寺 1回目の参拝レポート 2024年4月
参拝日
2024年4月12日(金)。
当日の様子
▲ 何と山門へと向かう石段に江ノ電の踏切が付いている。
これはなかなか斬新だ。
▲ 江ノ電は住宅地を縫うように走っている。
▲ ちょうど鎌倉駅の電車がやってきた。
▲ 自動車はこちらの車道から駐車場へと向かう。
▲ 石段をのぼって境内へと向かう。
▲ 上から見るとこんな感じ。
▲ 大きくはないが上品な山門。
▲ こちらが本堂。
▲ 満福寺の説明書き。
▲ 鎌倉市が設置した源義経とのかかわりについての説明書き。
▲ 本堂の前で手を合わせる。
▲ ふと観ると、見事な襖絵が書かれている。
▲ こちらにも。
▲ こちらにも。
▲ 弁慶の仁王立ちの襖絵だろうか。
▲ 襖だけでなく天井にも龍の絵が。
▲ 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場の15番の札。
相模の国だけで21箇所あるのは凄いな。
▲ こちらが寺務所であり、また本堂の内部を拝観する際の入口。
▲ 拝観料は大人200円、中学生以上が100円、小学生は無料。
▲ 義経腰越状の像。
比較的新しいものに見える。
▲ 慈悲観音。
▲ 義経の慰霊碑。
▲ 手水舎には龍が。
▲ 鐘楼とたくさんの仏像。
▲ 弁慶の腰掛石。
この日のまとめ
たまたま通りかかったのだが、非常に歴史深いお寺でびっくりした。
鎌倉ではこうやって普通にあるお寺がめちゃくちゃ歴史深いことが良くある。
訪れることができて良かった。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。