四国最南端の足摺岬灯台に行ってきたのでご紹介。
2014年7月の福岡、高知への旅、高知編。
旅の一つ前の記事はこちら!
2014年夏 福岡 高知旅行記 目次
高知龍馬空港をレンタカーで出発した僕たちは、ランチを終え、ひたすら西へと向かった。
四国最南端 足摺岬灯台は亜熱帯のジャングルに立っていた! [2014福岡・高知旅行記 その25]
こちらは途中休憩で立ち寄った道の駅、ビオスおおがたの砂浜。
波が荒くて泳ぐという感じではない。サーファーの姿がちらほら見える程度。
高知県の太平洋に面している浜はどこれすごく波が荒く、海水浴場という感じではない。
ビオスおおがたの砂浜はすごーく距離が長いのが印象的。
駐車場から波打ち際まで軽く100メートルくらいは砂浜がある印象。海が遠いのだ。
高知龍馬空港を11時過ぎに出て、高知市内でランチを終えた僕たち。
一直線に西を目指すが、目的地足摺岬の到着予定時刻は、午後5時前と表示されていた。
途中まで一部高速道路があるのだが、そこから先は山道も多い一般道。
予想以上にワイルドな旅になりそうだ。
カーナビの予想よりは大分早く、午後4時前に無事足摺岬に到着。
四国最南端の土地。実際に来ることができて嬉しい。
以前のエントリーにも書いたが、僕にとって四国とは、行ってみたいがすごく遠い場所だったのだ。
足摺岬に着いて、灯台に向けて順路を歩きはじめてビックリ。
ここは熱帯ジャングルか!?みたいな景色が続く。
気温も高いが湿度も凄く高くて蒸し風呂のよう。
山の上、断崖絶壁だから涼しいかと思ったが、大間違いだった。
ちなみに足摺岬周辺は、イー・モバイルはもちろん、SoftBankも完全圏外。
でもさすがdocomoはまったく問題なく普通にLTEが繋がっていた。
なので、僕のdocomoのモバイルルーターを使い、僕と奥さんのiPhoneをWiFiで繋いで使っていた。
やはり山岳部、僻地に来ると、docomoが圧倒的に強いねぇ。
灯台が思ったより遠く、しかも道が入り組んでいて分かりにくい。
正しく進んでいるのか不安になったころに標識発見。
一応正しく進んでいるようだ(^-^)。
10分くらい歩いてやっと道が開ける。
まだずいぶん灯台まで先が長そうだ。
しかし景色の雄大さに圧倒される。これは見に来て良かった!
思わずパノラマ撮影!地球が円いことを体感できる景色!
空海、弘法大師にまつわる伝説の説明版があちこちにあった。
今年は高野山でもここ高知でも、とにかく弘法大師にやたらと触れる一年となっている。
しかし弘法大師は自然環境のすごく厳しいところを選んで修業しているよなあ。
そしてやっと足摺岬灯台に到着。
灯台自体が見物というよりは、こんなところに灯台を造ったという事実にやはり感慨を受ける。
滅多にやらない自撮りツーショットなど(笑)。
目の前の太平洋はとにかく雄大だった。
ただ、海まで相当高さがあるので、迫力という感じともまたちょっと違った。
帰り道ででっかいトカゲ発見。
アニエスbのロゴマークみたい。
去り際に1枚。
やはり蘇鉄とかフェニックスとかの南方系の木が多く、亜熱帯というイメージが強かった。
四国最南端とはいえ、ここまで熱帯っぽい景色だとは思わなかった。
やはりどんな場所も実際訪れてみないと、本当の雰囲気は分からないものだねぇ。
まとめ
旅をしていると、「とりあえず一番端まで行ってみたい」という欲求が生まれることがある。
足摺岬も、「どうせここまで来たら一番端を見に行こう」的に訪れた。
厳しい自然環境なのだが、雰囲気は明るい。
それはやはり、亜熱帯的な土地の豊かさ、豊潤さを現しているのだろうか。
そんな気がしてならない。
想像とかなり違う表情を持った岬だった。
来てみて良かった。
これぞ旅だな、と思った瞬間であった。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。