六本木の「星条旗通り」の見事な桜並木をご紹介。
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麻布・六本木地区の桜の名所探訪シリーズ。
外苑東通りの東京ミッドタウンの向かいから国立新美術館に突き当たり、そこから左折し西麻布の墓地下へと抜ける「星条旗通り」の桜並木。
この並木の一帯はちょっと不思議な構造で、桜並木の土手の両側を道路が通っている。
実はこの片側は、高度経済成長期までは「笄川」という川の支流が流れていて、星条旗通り自体が川を暗渠にしてその上を道路にした通りなのだ。
なので、桜は川土手の桜だった、ということなのだろう。
川はオシャレな通りに、麻布第三連隊は国立新美術館へと様変わりしたが、桜の美しさは変わらない。
さっそく紹介しよう。
星条旗通り 地図とアクセス
地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口から徒歩3分。
地下鉄千代田線 乃木坂駅から徒歩5分。
最新!星条旗通り 3回目の桜探訪レポート 2024年3月
訪問日
2024年4月10日(水)の午後に訪問。
当日の様子
▲ 外苑東通り方面からアプローチ。
以前はこの背後、もっと外苑東通り側にも桜並木が続いていたのだが、都営大江戸線の出入り口を作る際に伐採されてしまい距離が短くなってしまった。
▲ この並木は右側の枝だけ剪定して、左側は剪定していないのが特徴。
左側の道路は窪地になっていて車の屋根に当たらないため、自然のままにしている。
▲ 正面の木も、左右で極端に形が違う。
右側のレンガ色のビルは以前名店「豚組しゃぶ庵」があったところだ。
▲ 道路を反対側に渡り、外苑東通り方面を振り返る。
いずれの木もかなりの古木である。
▲ 並木は突き当たりの「政策研究大学院大学」敷地へと続いていく。
この日のまとめ
笄川支流が流れていた時代の写真を一度見てみたいと思いつつ、探してもなかなか見つからない。
僕の祖母はここに川が流れていたころ桜並木を歩いたことがあると言っていた。
時代を遡って見てみたいものだ。
過去2回の探訪レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。