アークヒルズ 1回目の桜探訪レポート 2016年3月
▲ アークヒルズが竣工したのは1986年、今からちょうど30年前のこと。
時代はまさにバブルに向かって突き進んでいるときだった。
当初のアークヒルズに隣接して住友不動産の「泉ガーデン」が建ち連結。
さらにアークヒルズも「サウスタワー」「仙石山森タワー」「フロントタワー」などが次々建設されて拡張されてきた。
上の写真は右手にアークヒルズ仙石山森タワーを、左手に泉ガーデンを見る道路。
仙石山森タワーの竣工に合わせて後から整備された道路なので、桜の木が若く、まだ細いのが分かる。
▲ こちらはアークヒルズの竣工に合わせて新たに作られた「スペイン坂」の桜。
スペイン坂は、六本木通りからスペイン大使館方面に抜ける道という由来で、付けられた。
▲ スペイン坂の坂下の桜は陽当たりが良いのと、植えられて30年以上がたち、大木となっているせいか、開花が例年とても早い。
2016年も他の麻布地区の桜よりも大分早く満開となった。
▲ アークヒルズの桜は、六本木通りの裏側を、ぐるりとエリアを取り囲むように並木になっている。
大通りに面していないため、桜並木が見事なわりに、ほとんど観光客がおらず、地元の会社員や住民たちの憩いの場となっている。
上の写真は「ランディ」というカフェ。
桜の時期の昼どきは、テラス席は争奪戦となる。
ランディに関して詳しくはこちらの記事をどうぞ。
▲ ランディ前の桜は、スペイン坂よりも遅く開花する。
▲ 満開になったら、この辺りの写真はそのときのものに差し替える予定。
アークヒルズを取り囲んでUの字に桜並木が続いている。
スペイン坂の反対側、一番溜池側は、「桜坂」という、そのものずばりの名前になっていて、こちらも桜が見事。
まとめ
上野公園のように、ブルーシートを敷いて酒盛りをする場所はない。
それでもアークヒルズが竣工して30年がたち、桜の木々がとても立派に成長し、桜のトンネルも年々見事さを増している。
派手なお祭りやイベントなどがない分ひっそりしているので、静かに散策したり桜を楽しむのにはもってこい。
ランディはじめ、アークヒルズや泉ガーデンにはテラスのレストランやカフェもあるので、そちらでワイン片手に桜を楽しむこともできる。
最寄り駅は地下鉄南北線の六本木一丁目、もしくは都営バスの「赤坂アークヒルズ前」。
都心の真ん中、大通りの一本裏で、ひっそりと咲く見事な桜の並木を楽しんでみてはどうだろうか?
個人的には麻布・六本木地区の桜の名所ナンバーワンが、ここアークヒルズの桜並木だ。
オススメです!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。