長野県長野市中心部にある、善光寺に行ってきた!ご紹介しよう。
2016年4月、長野への旅。初日の午後。
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2016年4月 長野旅行記 目次
ランチを終えた僕たちは、長野市を代表する名所、善光寺へと向かった。
僕は全然知らなかったのだが、善光寺は、どの宗派にも属さない、無宗派単立の寺院とのこと。
そういうのって、すごく珍しいよね。
さっそく紹介しよう。
善光寺 〜 長い参道の奥に現れる 大迫力の無宗派単立寺院!真っ暗闇の「お戒壇巡り」が凄かった!! [2016年4月 長野旅行記 6]
▲ やってきました、善光寺門前。
長野駅からすぐのところから、長い長い参道を上ってやってくる。
この日は市内の桜はほとんど終わっていたが、ところどころ、まだ満開の木があって、透き通る空気の中見事だった。
▲ 善光寺交差点から先が、境内になる。
ここから先は自動車は原則進入禁止。
▲ 境内に、見事な八重の桃が咲いていた。
桃は花の色が鮮やかだね。
▲ まず現れるのが、仁王門。
仁王門は1752年建立だが、二度火災で焼失しており、現在のものは大正7年(1918年)再建のものだそう。
▲ 仁王門からの眺め。
奥に見えるのが山門。
▲ 参道の両側にはびっしりと飲食店や土産物店が並んでいる。
▲ そしてこちらが山門。
すごい迫力。
京都の南禅寺の三門も凄かったが、ここ善光寺の山門も凄い。
南禅寺の記事はこちらからどうぞ。
▲ お地蔵様と仏様の中間のような銅像たち。「六地蔵」だそうなので、やはりお地蔵様なのだな。
▲ そしてついに本堂に到達。
本堂内は残念ながら撮影禁止。
ちなみに本堂内部で「お戒壇巡り」が体験できる。料金500円。
お戒壇巡りとは、瑠璃壇の床下の真っ暗な回廊を歩き、中ほどにある「極楽の錠前」に触れることで、その真上にある秘仏のご本尊と繋がるというもの。
本当に真っ暗で何も見えない。
ここまで真っ暗な世界を歩いたのは人生初の体験。
怖かったけど楽しかった。
▲ 本堂から見た山門。
▲ 不思議な時間に鐘が鳴っていた。時計を見たら、午後2時34分。
どういうタイミングだったんだろう?
▲ 五重の塔かと思ったら、そうではなく「日本忠霊殿・善光寺史料館」だそう。
日本唯一の仏式の霊廟で、戊辰戦争から第二次大戦までに亡くなった英霊を祀っているとのこと。
▲ 境内もまだまだ桜が見事。
▲ 山門にも登ることができる。これも500円かかる。
山門の内部には四国霊場の88の仏様が祀られていたりするのだが、内部は撮影禁止。
山門から外の景色を撮るのはOKとのこと。
なかなかの見晴らしであった。
まとめ
善光寺は名前は有名だが、来るのは初めて。
すごい迫力だが、威圧感は感じられず、おっとりした雰囲気だったのが印象的。
無宗派ということは、僧侶の人たちは、善光寺だけで修業をしていくのだろうかねぇ。
詳しく知りたくなる、ちょっと不思議なエピソード。
心地良い空間が素敵なお寺だった。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。