浅草の浅草寺から10分ほど北上したところにある「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」という浅草寺の支院に参拝してきたのでご紹介しよう。
待乳山聖天は正式名称は本龍院という。
浅草寺周辺とはうって変わり周辺は観光地化されていなくて静かだ。
支院とはいえ起源は推古天皇の時代まで遡る、歴史深い寺院だ。
大根と巾着がトレードマークで、本堂には大量の大根がお供えされていた。
さっそく紹介しよう。
待乳山聖天(本龍院) 基本情報
寺社名 | 待乳山聖天(本龍院) |
---|---|
住所 | 東京都台東区浅草7-4-1 |
電話番号 | 03-3874-2030 |
創建年 | 595年(推古天皇3年) |
宗派 | 聖観音宗(しょうかんのんしゅう) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 公式サイト |
待乳山聖天(本龍院) 御由緒
以下、公式サイトからの引用。
当山は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
それより6年後の夏、この地方が大旱魃に見舞われたとき、十一面観世音菩薩が悲愍の眼を開き、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)の姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ民を救いました。これが聖天様が当山に鎮座された起源であるといわれています。
待乳山聖天(本龍院) 地図とアクセス
東京メトロ、都営地下鉄、東武スカイツリーライン 浅草駅より徒歩10分。
最新!待乳山聖天(本龍院) 1回目の参拝レポート 2020年6月
参拝日と参拝シーン
2020年6月6日(土)に参拝。
当日の様子
▲ やってきました、待乳山聖天(本龍院)。
20代のころ、まだ全然今みたいに寺社仏閣に興味がないころ、ここにはデート場所として夜にたまに来ていた(笑)。
▲ いまの住所は「浅草」だが、かつては「浅草聖天町」と「浅草聖天横町」があったという。
旧町名は風情があっていいねぇ。
▲ 2020年6月、コロナウイルスの影響もあってか、土曜日の午後としては人出はかなり少なめ。
小高い丘になっていて緑が豊かで美しい。
下町にこのような緑が深い場所があるのは印象的。
▲ 提灯に大きく大根の紋が入っている。
▲ 大根と巾着が待乳山聖天の信仰とご利益のトレードマークだそう。
大根は健康、良縁成就、夫婦和合などを表す。
▲ そして巾着は商売繁昌を表すという。
▲ 台東区による案内板。
▲ 地蔵堂。
▲ 寺務所でお供え用の大根が売られていた。
▲ 手水舎は使用中止に。
▲ 本堂へは石段を登っていく。
▲ 美しい本殿。
▲ 参拝しようと近づいたら、すごい数の大根が備えられていてビックリした。
地元の方々からいかに大切にされているかが分かったが、この大根どうするんだろう??
▲ 大根の石碑もあった。
▲ パンフレットもいただいてきた。
詳しいご由緒などが書いてある。
この日のまとめ
20年以上ぶりに待乳山聖天に参拝することができた。
一時頻繁に来ていた時期があったが、もう場所も忘れてしまっていた。
ひさしぶりに参拝できて良かった。
これからはもっと頻度を上げて参拝するようにしよう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。