高野山で宿坊に泊まろう!
2日目の宿はあの「一乗院」!
2015年晩秋旅行記、高野山編3日目の朝。
旅の一つ前の記事はこちら!
2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!
一乗院は、「到着〜お部屋編」からどうぞ。
宿坊に泊まることの醍醐味は、お寺の朝のお勤めに参加させてもらうこと、そして朝食にもある。
さっそく紹介しよう。
一乗院 高野山が誇る最高峰の宿坊に泊まる! その4 清々しいお勤め後の朝食編!! [2015年晩秋旅行記 その31]
▲ 爽やかな快晴となった一乗院の朝。
▲ 一乗院本堂での朝のお勤めで、立花家、大矢家(離婚した父の家)、北代家(母方の祖母の家)の三家の先祖供養をしてもらった。
本堂は「撮影禁止」とは書かれていなかったのだが、さすがにお勤めの最中にバシャバシャ写真を撮る気になれず、写真はない。
▲ 部屋に戻ると朝食の準備が整っていた。
寒い本堂から温かい部屋に戻っての食事は嬉しいねぇ。
▲ こちらが一乗院の朝食。
メニュー構成的には必要十分なのだが、ちょっとビジュアル的に、盛り付けに美しさがないように感じる。
前日泊まった不動院の朝食が非常に美しかっただけに、比べてしまうと一段落ちる印象だ。
不動院の朝食はこちらからどうぞ。
品数は一乗院の方が多いし量も多いのだが、二つのお膳にすき間が多いため、なんとなくスカスカの印象を受けてしまう。
これはもったいないと思うよ。
▲ 左のお膳はこんな感じ。
▲ 日本旅館だと鯵の開きと生卵、という朝食になるところだが、精進料理なので魚も卵も出てこない。
▲ 和え物、山菜、どれも味がしっかりしていて美味しい。
▲ そして右のお膳には湯豆腐と杏仁豆腐のデザート。
杏仁豆腐が出てきたのはちょっと意外。
不動院もヨーグルトが出てきたし、朝食のデザートは宿坊は苦労するのかも?
▲ 窓の外は見事な紅葉。
▲ チェックアウトするのがもったいなくなる眺めだ。
まとめ
4回に渡ってお送りした一乗院シリーズ、これにて完結となる。
期待通りだった面と、ちょっとだけ期待外れだった部分があったが、それでもやはり、最高峰の宿坊として有名なだけのことはある。
お料理の盛り付けは、ちょっと改善の余地があると思ったな。
というか、不動院もお料理に関しては非常に評価が高い宿坊だったので、不動院が素晴らしかったとも言える。
宿坊は、お寺に泊まるため、入浴時間が短かったり門限がすごく早かったりと、制約が多い。
でもその分、朝のお勤めに参加できたり、先祖供養をしてもらったり(有料)と、良い面もたくさんある。
僕は今後も高野山には定期的に来たいと思っているので、また別の宿坊もチェックしてみたいと思う。
高野山一乗院、さすがでした!ありがとうございました!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。