思うこと


1998年5月21日(木)


Love will Never Do Without You / Janet Jackson

あのね、昨日はせんべいさんとタミーさんとかおりと4人でベトナム料理なんぞ頂いて、とっても幸せ、ハッピーだったのですよ。昨日の日記はこちらに。



仕事。神谷町、蒲田、新宿のタワー。

電話をとるといきなりアメリカのクライアントから。英語で突然まくしたてられて慌てる。客先がだらけてたせいでトラブったらしい。謝られる。でも働くのはこっちなのね、しくしく。

一応トラブル処理が終わってあーだこーだと。何故か担当者の自宅にまで電話するはめに。会ったこともない独身のアメリカ人女性の自宅に仕事の電話を入れるってのも、なんだか変な気持ち。

カラッと晴れ渡った空の下を歩き回るのは本当に気分が良い。ずっとこの陽気が続いたら、日本経済も立ち直るんじゃなかろうか、などと全く無意味なことを考えてみたり。

夕方に神谷町方面より突発的トラブル。しゃくしゃくと処理。すると同時発生的に浜松町方面でもトラブル。こっちは簡単だったけど。

比較的早めの時刻に会社を出て、軽く食事をして帰宅。今週初めて家でのんびり。



Freedom '90 / George Michael


また夏がくる。

暑くなればいい、僕はそう思っている。アスファルトを溶かし、電車のレールがぐにゃぐにゃになるぐらい暑い夏が来ればいい。

今年、僕は夏と正面からぶつかってやろうと思っている。心を焼き尽す夏を受け入れ、体を焦し、汗を出し尽そうと思っている。

青白い顔をしてダラダラとべた付く汗をスーツに吸わせ、冷房の中で現を抜かす夏ではなくて、正面からゴチンとぶつかって、熱を体の中にたっぷりと吸わせて、それを自分の中で爆発させたいと思っている。

今の僕には、灼熱の都会を溶かす太陽の光と熱と、茹だるような熱い夜が必要だ。

燃え上がる夏の夜に、どこまで全速力で走れるか、それが僕にとっての大きな勝負だと、思っている。




 

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