秋の夜長に 思うこと  自閉編


1998年10月6日(火)

仕事多忙モード、今週も加熱中。バタバタするのは仕方がないのだが、昼飯の味も分からなくなるような嫌な忙しさというのは何とかして欲しい。嫌な緊張感を抱えたままそば屋でカツ丼を3分でかきこむ昼食の虚しさよ。

仕事が忙しい時は、極力本を持ち歩いて、移動中等はどっぷりとはまるように読むことにしている。これが僕にとってのバランスだから。忙しいからと言って電車で昼寝してたりすると、かえって調子が悪くなったりする。逆に、移動中に本を読む気力もなくなってきたら、そろそろ休養が必要ということだろう。

先日たっぷり買い込んできた本を読むのが楽しくて仕方ないから、まだ体の方は大丈夫なんだろう。



--

昨日村上春樹のことを書いたら、ずいぶんたくさんのメイルをもらった。ありがとうございます。元来強度のメイル無精のうえ、仕事と「作業」でかなりバタバタしているので、返信がだいぶ遅れてしまうと思いますが、どうぞご容赦を。それにしても、パリから僕の日記を読んでくれてる人がいるとは思わなかった。パリは、是非感性が鈍る前に一度訪れたい街である。

匂う人からも初めてのメイルをもらった。ありがとう。これからもますます匂う日記、よろしく。



追記:村上春樹、「辺境、近境」読了。




 

(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com