秋の夜長に 思うこと 自閉編
1998年10月21日(水)曇のち雨
株だの円だのが急上昇中。業種によってはこれで景気が良くなると言ってるところもあるし、別の業種では、急激な円高のせいでかえって景気が悪くなると言ってる。でもちょっとここ数年の一方的な下降傾向から脱却しつつあるのかな。これは僕が営業で担当者達と話していての直感。なんの根拠もない。
--
相変わらず情緒不安定。通勤途中でいい加減無理してテンション上げるのがバカバカしくなり、今日はこのままふて腐れて過ごしてやる、と心に誓う。そうしたら何となく気が楽になって徐々に回復へと向かう。もうそろそろ回復しないと、自分で疲れてしまう。
午前中はc社へ。担当のk氏が待ち構えていて、お茶飲みながら雑談。雑談とは言っても100パーセント仕事についての話だから、これも重要な情報収集活動と言えば言えなくもない。昼に一旦カイシャに戻る。冷たい雨が降り始める。
午後はm社へ。こちらも雑談みたいな仕事みたいな感じ。その後はs銀行からの受注が決まったりとかサーバに関しての打ち合わせを業者としたりとか。FrameMakerのWindows版が届いた。ちゃんと動くのだろうか。心配だ。
カイシャのweb siteがハッカーに荒らされていた。プロバイダに電話したら、「ああ、ハッカーの件ですね」と落ち着き払った対応。なんか変な感じ。ftpしなおしたら直ったけど、セキュリティは大丈夫なんだろうか。
--
いつまでもバランスを崩している場合ではないのだ。残り少ない時間を有効に使って、「作業」の最後の詰めをしなければならないのだ。そうなのだ。
--
最近時々、自分が大人になったな、と感じることがある。時々だけど。
--
村上龍、「限りなく透明に近いブルー」(再読)読了。
(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com