秋の夜長に 思うこと  自閉編


1998年11月5日(木)晴れ時々曇り

先々週末に導入したNTサーバ(HP製)は一度も落ちることなく、大した障害も出さず、黙々と日々稼働を続けている。業者の人も、これだけ立ち上げ時にトラブルがないことも珍しい、と言っていた。やはり僕の日頃の行いが良いから。

--

小説が出来上がったら気が抜けるのではないかと予想していたのだが、やはりどうも仕事に身が入らないようだ。と言っても一応ちゃんと仕事はしているのだ。ただ、「今日できることを明日に伸ばすな」モードから、「明日でいいことを今日やるな」モードに切り替わっているぐらいの違いだ。

--

石原慎太郎、「太陽の季節」読了。すごくカッコ良かった。お薦め。

--

今日は久し振りに僕が食事を担当。野菜炒めと冷奴ともやしの味噌汁。簡単メニューだけど家で作るご飯の何と美味しいことよ。

--

もし僕が絵を描いたなら、あなたに「観て」と頼めるだろう。もし僕が曲を作ったなら、あなたに「聴いて」と頼めるだろう。でも小説の場合、気軽にみんなに「読んで」とはなかなか頼みにくい。だって、読む習慣のない人にとってはただの苦痛だと思うから。

ばら打ちの原稿のままだから、通勤電車の中でってわけにもいかないだろうし。

--

交渉すると、更新される日記も世の中にはあるらしい(教訓)。


Past/Takeshi Tachibana/Future


(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com