秋の夜長に 思うこと  自閉編



1998年11月17日(火)曇

じゃんじゃかじゃーん。

わたくし、GGこと、立花はようやくここに復活宣言をさせて頂きます。

小説書きが佳境に入ったころからいつの間にやら陥っていた軽い鬱状態から、どうにかこうにか復活できたようです。

それにしても、復活してみて初めて分かる自分の精神状態というかなんというか、随分元気がなかったんだということを実感。やはりあんな小説でも自分を磨り減らして書いたんだなということを感じる今日この頃。

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で、小説の話なのだが、あの日に僕が投稿した「ミッドナイト・ブルー」は、今出版社でどういう扱いを受けているのだろう。一次審査担当のバイト君の一人ぐらいにはもう読んで貰えたのだろうか。それともまだ未読の原稿の中に積み上げられたままなのだろうか。二次審査へと向かう山の中で眠っているのだろうか。それとも一次審査で落とされてシュレッダーにかけられてしまったのだろうか。

流れゆく 星の数ほど原稿が 明日の夢見て 眠る夜長に 想い馳せるは あの夏の夜よ。

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そうそう、最近すっかり忘れられているようだが、僕のあだなはGGである。じーじーと読む。これは、しおりんが名付けてくれたもので、Green Giantの略である。グリーンジャイアントとは、あの緑色の巨人の絵が描かれた缶詰のメーカーのことであり、あのミドリキョジンが僕に似ているという塩燐の粋なお言葉により、僕のセカンドネームとなったのだった。

そんなわけなので、今日から僕のことは、GGと呼んでくれ。じじいじゃないよ、念のため。

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夢野久作、「ドグラ・マグラ」読了(愕)。








 

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