凍える夜に 思うこと  抱擁編



1998年12月21日(月) 晴

例年この時期は仕事はすっかり暇になるのだが、今年は信じられないぐらい忙しい。世の中不況だと言って騒いでいる中、これだけ仕事が入ってくるということはありがたいことではあるのだが、それにしてもちょっと忙しすぎはしないだろうか。

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そんなこんなでカイシャの忘年会。仕事で遅れて会場に到着すると、二つのテーブルは見事に男ばかりの席と、女ばかりの席に。男ばかりの席にはシャチョウとブチョウもいたりするもんだから、もう全然盛り上がらない。

お通夜の夜みたいな雰囲気で黙々と酒を飲む。周囲は酔うにつれ適当に人々も席を移動して盛り上がり始めた様子。僕も適当に盛り上がる。

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忘年会が終わってもう一度カイシャに戻る。ちょこちょこっと仕事をしてカイシャを出て、モモジさんともう一度飲み直す。これが結構利いた。空きっ腹のまま延々と飲んだせいだろう。

三鷹からタクシーに乗ろうと思ったら、財布の中に150円しか入っていなかったので、仕方なく駅から歩いて帰ってきた。








 

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