凍える夜に 思うこと  抱擁編



1999年1月28日(木) はれ

ようやく深夜残業モードから解放され、9時前に仕事を終える。

さっさと帰ればいいのだが、体の中がストレスの塊になってしまい、思わず先に一人で飲みに行っていたブチョウを捕まえて、飲み始める。

営業としての仕事が大幅に滞っていることがストレスの原因だということが自分でも分かっていたので、とりあえず飲みつつブチョウにうだうだと文句を言い、アシスタントをつけてもらえるようにお願いする。

某会合を終えたシャチョウがブチョウの携帯に電話してきて、合流。ベロベロに酔ったブチョウがシャチョウに物凄い暴言を吐き、シャチョウが烈火のごとく激怒。その様子を呆然と眺め、また胃が痛くなる。

居酒屋を出るときにシャチョウをなだめたが、「私は絶対に許さない」と相変わらず怒り心頭の様子。ああ、飲みにこなきゃ良かった。

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家に着いたのは11時半頃。ニナは昔のカイシャの人達との飲みでまだ帰っていない。ぼんやりとwebを眺めたり、スコッチをちびちびと飲んだりしているうちに眠くなって寝てしまった。

ニナは中央線を豊田(!)まで乗り過ごした揚げ句、寝ている間に痴漢に乳を揉まれたと、怒りながらタクシーで帰ってきた。飲み過ぎだよ、飲み過ぎ。

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村上龍、「愛と幻想のファシズム」読了。






 

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