思うこと
1999年4月18日(日) 雨
9時過ぎに目が覚める。昨夜からせんべいさんとharuちゃんが泊まりに来ている。
僕だけみんなよりも4時間も早く寝ているのだから(というかみんな夜型なんだよな)、僕が目覚めてもまだみんな眠っていて当たり前。とりあえず今日も顔を洗って歯を磨いてコーヒーをポットにたっぷり作り、Macの前に座る。
今日は3時間の完全集中。お昼過ぎに作業を終了するが、まだ3人はぐーすか眠っている。
しばらくはみんなを起こさないように静かにしていたのだが、午後も1時を過ぎたころからじっとしていられなくなり、食器を洗いまくったり、洗濯物を畳みまくったり。おかげで部屋の中はすっかり綺麗になったが、それでもまだ誰も起きてこない。
結局みんなが起きてきたのは午後の2時前。奥さん、2時ですよ、午後の2時。僕なんかもう朝から何も食べてないからお腹が減っちゃって大変すよ。
haruちゃんはお風呂に入り、せんべいさんはサリーちゃんのパパみたいな(というかゲッターロボみたいな)寝癖のままうろうろし、ニナは相変わらず水分を物凄い勢いで摂取する。
近所のコンビニに買い出しに出て、昨夜の残りのチーズを使ってharuちゃんとニナがパスタを作ってくれた。これがまた美味いのだ。チーズがたっぷり入っているからお腹にもどっしりと溜まるし。満足です満腹ですはい。
で、遅い午後なのに「朝」だと主張する人々共にまったりと時間を過ごす。するとあーら不思議、あっという間にもう夕暮れに。コーヒーを飲みたいというharuちゃんのリクエストに応えようと思ったらコーヒーが一人分しかなくて、結局酒飲み隊3名は再びアルコール飲料へと移行。部屋の明かりを間接照明にしてジャズなんかかけちゃうもんだから、またしても飲み会モードに。
途中で買い出しに行ったりしつつ、またもや重い話軽い話楽しい話真面目な話で時間があっという間に過ぎていき、4人のスモーカーを呑み込んだ部屋は煙が白く溜まるほどで、ふと時計を見るともう午前0時を軽く過ぎていた。
「このまま今夜も泊まっていっちゃえば」などと半分以上本気で言ってみたりもするのだが、平日朝の立花宅の悲惨さは、出来れば誰にも見せたくないな、などとも思ってみたり。
結局0時半も過ぎてから二人は帰っていった。史上第二位の長居記録でした(ちなみに輝く第一位は三連休のほとんどを立花宅で過ごしたという某しおりんと某フナイアキラでありました)。でも部屋の居心地がいいと言って貰えるのはすごく嬉しいことだ。僕は母が他人が家に来るのを嫌う人間だったせいか、宴会大好きの曽祖父と祖母の影響か、仲良しが部屋でくつろいでくれるのはすごく好きだ。ちょっと極端な言い方かも知れないけど、「友達」と「知り合い」の違いは、部屋に泊まってもらいたいかちょっと勘弁して欲しいか、というところで分かれていると言ってもいいかも。
というわけで、ちょっとガランとした部屋をぼんやりと眺め、タバコの煙で白く霞んだ視界をはっきりさせるために窓を全開にして、しばらく余韻に浸ってから眠る。
はー、楽しかった。
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宮部みゆき、「理由」読了。
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オフ用の伝言板は当分このまま置いておきます。
(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com
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