I think therefore I am

思うこと

1999年5月2日（日）　晴れ　ときどき　くもり

カレパ不参加日記。

というわけで、青森方面からニナのお父さんが遊びに来ている（立花宅に泊まりに来ている）ため、誠に残念ながらカレパには参加できず。ううう、悔しいなあ羨ましいなあ、と、若干スネスネな気分も織り交ぜつつ、さくさくと起きる。

ニナ作の朝飯を三人で頂いてから、まずは吉祥寺へと移動。お父さんがシャツを買いたいということでまずは伊勢丹へ。紳士服売り場をしばらくうろうろ。僕は自分のネクタイを探す。すごくカッコイイ水玉のネクタイを発見したのだが、今日はぐっと我慢。あと2、3日様子を見て、それでも欲しければ買おう。

お父さんはシブ目のシャツをゲット。続いて東京土産を買うために近鉄デパートの地下売り場へと移動。ニナ推薦のエビせんべいのようなものを購入。

で、腹が減ったということで、南口へ移動して「上杉」へ。最近の「Hanako」にも載ってしまったから、物凄い行列になっているのではないかと恐れていたのだが、意外に行列はほとんどナシで、さっさと店内に入ることができた。注文してから蕎麦が出てくるまでも前回よりも大幅に早かった。で、僕とお父さんは天ザル大盛り、ニナは三色蕎麦。ビールを飲んで人酔いを散らして、ほっと一息。それにしても「上杉」の蕎麦は美味い。

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「東京ドームが見たい」というお父さんのリクエストにより、一行は黄色い電車に乗り込んで水道橋へ。僕はまだまだ疲れがとれないみたいで、電車に乗るとすぐに眠ってしまう。それにしても休日の電車はガラガラで快適なり。時々ニナと、「今頃みんなカレー食ってるね」などと噂してみたり。

水道橋に着いて、ドームの回りをぐるぐると歩き回る。ドームでは全日本プロレスが、Ｇ馬場の引退記念興行なるものを開催していたようで、ダフ屋がうろうろ。さらに今日は春の天皇賞でもあったので、場外近辺は物凄い人込み。場外馬券場付近を歩いていたら携帯が鳴る。誰だろうと思って電話に出ると、何とおばかさんこと、mist74さんであった。河原に着いたがみんなに会えず困っているとのこと。

僕も残念ながら河原にはいなかったので、とりあえずLIONさんの携帯の番号を教える。mist74さんはタクシーで河原まで来たということなので、一去年僕を乗せたタクシーの運転手が「東秋留橋」と「東秋川橋」を間違えて降ろしたことなんかを説明して電話を切る。

ちょっと経ってから今度はLIONさんに電話。mist74さんから連絡は入ったが、まだ会えないとのこと。やはり違う橋で降ろされてしまったんじゃないかということになる。うーむ、ご愁傷様です。

で、われわれ一行はというと、水道橋でちょろっとお茶してから今度は新宿へと向かい、NSビルの一番上の階にある居酒屋でずびずびと宴会を開始。ニナが気を利かせて景色の綺麗に見える居酒屋ということで選んだ店だったのだが、実はお父さん高いところは苦手だったとのこと。わはは。

僕はビールの後、日本酒と赤ワインを交互に飲む。これって昨日と同じパターンだよ危ないな。お父さんが日本酒をすすめてくれて、その合間に自分ではワインを飲むから、こういうおかしな飲み方になる。ならばずっと日本酒だけ飲み続ければとも思うのだが、日本酒を続けて飲むのはちょっと怖いから。

8時ぐらいまで居酒屋でわいわい騒いで、タクシーで吉祥寺に移動。しばらくぶらぶら歩いてから、再びタクシーに乗って家の近所まで。酔っ払い３人でラーメンを食べ、ふらふらしながら帰宅。時計を見るとまだ9時過ぎ。4時から飲んでりゃ9時でももう立派な酔っ払いでしょう。

しばらく呆然とテレビを眺めたりしてからダウン。あー、よく飲んだ。カレパは参加できず残念だったけど、明日みんなの日記を読んで参加した気分に浸ることにしよう。

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伝言板は当分このまま置いておきます。

1999年5月1日（土）　晴れ

ちょっと一休みと思っていたら、二週間近くも間があいてしまった。書くことが何もない日々ではなかったのだが。

「日記を書く」ために空けてあった日々の時間に、別の何かがアサインされてしまう。たとえば映画を見る、たとえば個展に行く、たとえばNT Serverの本を読む、たとえば休日出勤する。結果日記を書く時間が全然とれないということになる。いや、とれないのではなく、日記を書くための時間を作ることを自分で止めてしまうのだ。

このまま放っておくと、一生書かずに終わってしまいそうなので、今日は若干無理をして更新している。意味があるかないかとかを考えるまえに、さっさと更新してしまおう。

ニナのお父さんが田舎からやってきた。で、お父さんを引き連れて僕の実家へ。僕の実家へ、と言っても先月引越したばかりで、僕も行くのが初めてなのだから、案内というわけには行かない。

新居は高層マンションの一階で、新築だからもちろんそこらじゅうがピカピカで、公団だから居住性もものすごくよろしいようで。

ワインと日本酒を交互に飲んでいたせいか、変な酔い方をした。

お父さんとニナと三人で川の字になって眠る。ちょっと不思議な感じ。

伝言板は当分このまま置いておきます。

1999年4月21日（水）　晴れ　ときどき　くもり

Let's Go Crazy / Prince and the Revolution

海より深く反省、などと言いつつ、結局昨夜は日記読みつつバーボンをごくごく飲んで、結果として書いたメイルの数よりも新たに貰ったメイルの数の方がはるかに多いという状態で、ああ、もう。

今日ふと実家のことを考えた。4月の第一週目に引越は終了しているわけだから、あの西麻布の家はすでに他人のものになってしまっているはずなのだが、いまいちまだ実感がない。

実際にあの家まで行って、表札が外されてたりとか他人が住んでいたりする光景を見ればもうちょっと実感も湧くんだろうけど、まだ新居にも行ってないし、引越にも結局立ちあえなかったから、僕としては家族があの家でいつも通り暮らしているような気がしても、まあ仕方がないことだろう。

なんせ僕は、新居の電話番号も知らないのだから、連絡もろくにとれやしない。母親の携帯に電話しても、僕がフリーになる時間帯には彼女は仕事中なので連絡がつかないのも当たり前。

新居に行くのは楽しみだけれども、他人の手に渡った家を見るのは、多分すごく辛そうで、ちょっと嫌だ。

ゴールデンウィークが近い。旅行に行ったりする人も多いと思うが、僕にとってのＧＷというのは、何となくとても日記的な日々という印象が強い。

毎年夜久さんのカレパもあるというのもあるし、3年前に旧日記リンクスに登録したのが連休中だったからということもあるかも知れない。毎年どこにも行くあてがないから仕方なく日記書いてるっていう気もしないでもないけど、まあいいや、旅行なんてあんまり（連休中には）行きたくないし（混んでるから）。

というわけでゴールデンウィーク企画をあれこれと思案中。下にある空メイルのボタンを押しておくと、そのうち何かが届くかも。

伝言板は当分このまま置いておきます。