思うこと


1999年8月11日(水) 快晴

Over and Over / Neil Young

昨日とは打って変わった、抜けるようないい天気。

でも何かが違う。なんだろうと思いつつ歩いていた。風が違うんだ。先週までみたいに猛烈な熱を孕んだジリジリするような風ではなくて、今日のはちょっとどこか乾いたような、少しだけ秋の気配を運んでくる風みたいな気がした。

秋か。。。

おいおい、冗談じゃねえよ。まだ夏休みもとってないうちに、もう秋風かよ。まだ全然夏を楽しんでないのにもう秋なんて、寂しすぎるぜ。

↑何を赤くなってるんだか。でもまだ秋にはなって欲しくない。8月いっぱいは秋の気配なんか、見せないで欲しい。

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昨日の「あたふた日記」で山本Kさんが書いていたが、僕は彼から携帯の充電器を貰った。

この充電器をKさんだと思って毎晩抱きしめて眠ろうっっ、ということで貰ってきたのではない(それってかなり怖い)。

会社と自宅に2つ充電器があれば、さぞかし便利であろうということなのだ。僕みたいに社用と私用の携帯を分けてない人間の場合、使用頻度がかなり高くなり、うっかり仕事で長話を数回繰り返したりすると、朝満タンだった電池が夕方にはすかすかになってしまうなんていうことも、実際ある。

Kさんの携帯と僕の携帯は同じメーカーのものだったので、互換性も問題なく、快適に使わせてもらうつもり。

でもKさんが、もう使えない携帯をシカゴに持っていったという文章を改めて読むと、この充電器は彼が今度日本に帰ってきた時にちゃんと返してあげよう、と思ったりもするのだった。

2年後とかにKさんがまた日本で生活するようになった時に、うやうやしく彼がずっと大事にしまっておいた携帯と合体させて、じゃーん、再び使えますなんていうのも、ちょっとカッコイイじゃない←契約が切れてるだろうが

まあそんなわけなので、Kさん、日本に帰ってくる時は携帯を忘れずに。

来週だっけ?、帰ってくるの(笑)。

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今日は水曜日。雨は降っていない。

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今日も残業。帰りの電車ですぐに座れたので、もらったメイルに返事を書こうと思ってPowerBookを開いたのだが、どうもいまいち落ち着かない。

日記は今までに何度も車内で書いたことがあるのだが、どうも通勤電車の中でメイルを書くというのは落ち着かないものだ。

結局開いてから2、3分でパタンと閉じてしまった。

これって自意識過剰なのだろうか。でも何だかちょっと嫌だよね、誰かに向けて書いている個人的な手紙を覗き込まれるのって。

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それにしても仕事が忙しい。本当に土曜日から南の島に行けるんだろうか。

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黒田一郎への私信。僕が出したメイルって、読めるようになったのか?今日もらったメイルもまた読めないのかな。直らないようなら出張修理に行くぞ。

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今日の重:90.6キロ(今月の目標:88.0キロ)←(会社を出るのが22時半じゃあ、どうにもジョギングはできないね)

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村上龍、「メランコリア」読了(いいじゃんいいじゃん、最近の村上君)。


 

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