秋の夜長に 思うこと 自閉編
1999年9月28日(火) 晴れ +549
昨日とは打って変わって、何となく爽やかな目覚め。それなりにスッキリと目覚めてコーヒーを飲み、ニナのお父さんが送ってくれた林檎を食べる。のんびりとメイルを読んだり、日記を読んだり。テレビで朝っぱらから井上晴美のヌードを映していて、食べかけの林檎を落っことしそうになった。それにしてもすごいおっぱいだ。残念ながら今までのところ、あんなに綺麗なおっぱいは生で見たり触ったりしたことはない。
それにしても、朝にえっちなことを考えると、何となく非現実的で、なかなかいいものだ。華やいだ気分になるよ。
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何となく調子がいいので、いつもより20分早く家を出る。バスも(というか道も)すいていて、スイスイと駅に着いた。これは会社に着く前に近所の喫茶店でコーヒー飲んでから行けるかな、なんて考えながら駅の階段を上ると、駅のアナウンスがギャーギャー怒鳴っている。ああ、嫌な予感。
朝早くに起きた人身事故の影響で、中央線の快速も各駅も、メチャメチャにダイヤが乱れている、とのこと。ああ、せっかくいい気分だったのに。
じたばたしても仕方がないので、快速のホームで小説を読みつつ電車がやってくるのを待つ。10分弱で電車がやってきたが、もう信じられないぐらい混雑している。とてもこんなの乗れないよ、と思っても、これは通勤ラッシュの七不思議で、何故かちゃんと乗れてしまうのである。
押し鮨みたいにギューギュー詰めの車内で意地になって小説を読む。僕が乗った電車は75分遅れで走っているらしい(アホか)。電車が駅に止まるたびに、どんどん人が乗り込んできて、最後はもう訳がわからない状態に。女子高生みたいな若い女の子が数人、物珍しいらしく電車が走ったり揺れたりするたびにギャーギャー騒いでいて、それに腹を立てた中年のサラリーマンが数人これまたギャーギャー怒鳴り散らしている。オッサンら、高校生並だなアホめ。怒って電車がすくわけじゃあるまいし。
結局会社に着いたのは8時過ぎ。なんだ、せっかく早起きしたのに、着いたらいつもと同じ時間じゃないか。何だかなあ。まあ、早起きしたおかげで遅刻しなかったと言えば、それはそれでいいのかもしれないけど、せっかくの朝のいい気分は、ギューギュー詰めの電車に置き忘れてきてしまったようで、すっかりいつも通りに。
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仕事。
久し振りに英語でミーティングなど。イタリア人のお客さんが猛烈な勢いで喋る訛りの強い英語を1時間以上聞き続けたら、頭が痛くなってきた。
普段使っていない脳や神経を酷使したせいで、お昼にはぐったり疲れてしまった。
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夕方から、またデータベース作り。フィールドをあれこれと定義しつつ、データベース全体のプロットを練り直す。データベース作ってて一番楽しいポイントの一つが、このプロットの構築じゃないだろうか。でもって、このプロットの構築って、絶対小説書きのヒントになるよな。などと不毛なことをあれこれと考えつつ、作業を続ける。
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三鷹の駅でニナと合流。ニナは小脇に「SRS DX」を抱えていてビックリした。格闘技マニアもここまで来るとすごい。なかなかSRS DXを電車の中で読んでる女の子っていないと思うけど、どう思う>ニナ。
帰りのバスの中でも、あれこれと格闘技系の話など(極真の世界大会のこととか、K-1グランプリのこととか、アルティメットのこととか)。
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何だか変に気が高ぶっていて、ちょっと苛々している。なんでだろ。生理かな(おい)。
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今日の体重:94.0キロ(今月の目標:91.0キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ)
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村上春樹、「風の歌を聴け」読了
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