秋の夜長に 思うこと  自閉編



1999年10月23日(土) 晴れ

昨日は日記が書けなかった。でもちゃんと禁酒は継続中。一週間の疲れがどっと出て、さっさと布団に潜り込んでしまったということで。

で、いよいよ今日が禁酒最終日。朝は8時過ぎに起きて、作業に入ろうと思っていたのだが、いまいち体の疲れが取れていなくて、全然集中力が高まらず、結局ビデオを観てお茶を濁してしまう。書きたいという気持ちが高ぶってこない日は、無理に書かないほうがいい。まだ締切に追われているわけでもないんだから。

休日出勤のニナと、お昼過ぎに一緒に家を出て、ニナの会社の近くで中華な昼食を食べてから、僕は一人で神保町へ出て、しばらく古書店街をうろうろ。結局電車の本を二冊も買ってしまう。小学校の頃に夢中になっていた鉄道の本は、開くとその頃の想い出がどばっと飛び出してくるようで、何とも懐かしい。

お茶の水まで歩く。明治大学がやたらと高いビルになって久しいが、やはりどうも馴染めない。学校というよりは病院かなにかみたいだ。

お茶の水から電車を乗り継いで大宮へ。途中は買ったばかりの鉄道の本を読む。どちらの本も国鉄時代の特集で、読んでいて、ああいい時代だった、と思うことしきり。特にその頃たくさん旅をしたというわけではないのだが、上野駅には小学生時代に何度も超早起きして、上野に到着する夜行の特急や急行の写真を撮りに行ったものだ。

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そんなこんなで大宮に到着。西口で降りる。大宮の西口には実はすごく思い出がある。10年ぶりに降り立った大宮西口は、ソニックシティが見えないぐらいビルに囲まれていて、一瞬自分が間違った場所に来ているのではないかと錯覚するほど。

今日は会社の同僚の結婚式の二次会。社員20人の会社で、一カ月に二度も結婚式があるなんて、メデタイというか何というか。

会場はキリンシティ。適当にぶらぶら歩いて到着したビルは、10年前に僕が何度も通ったビルだった。何という偶然だろうと驚きながら階段を上り会場へ。

パーティの間はひたすら杜仲茶をごくごくと。ビールの美味しそうな匂いがプーンと立ち篭める会場で、何となく僕は手持ち無沙汰。徐々に会場のテンションが上がりみんなが騒げば騒ぐほど、すーっと覚めていってしまう自分が悲しかった。

でもとにもかくにも、一滴も飲まなかったぞ

ああ、辛かったというよりは、何だかすごく疲れたって感じ。杜仲茶を4杯も飲んだせいで、お腹はたぽたぽだし、やたらとタバコを吸ったせいで喉がいがいがして何とも嫌な感じ。やっぱりパーティは心ゆくまでお酒を飲めたほうがいいねぇ。

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仕事を終えたニナと三鷹の駅で合流し、モスで軽く食事して帰宅。帰ってきてからはガンダムのビデオ。どうでもいいことだが、あの「ガウ」って空母は、あまりにも弱そうだよな(ガルマ・ザビが乗ってたやつね)。

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さーてさてさて、約二週間に渡った立花&渡辺の禁酒生活も、いよいよ今日でフィニッシュ。明日は二人して、とってもスペシャルな場所で、禁酒達成の祝杯を上げる予定。むふふふふふふ、すごい楽しみ。というか、最初からこれが楽しみで禁酒してたんだよな。

あー、今から楽しみだ。明日は美味しいお酒が飲めるんだよぉ(感涙)。

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今日の重:94.0キロ(今週末の目標:93.0キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ)

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