凍える夜に 思うこと  不明編



1999年11月24日(水) 雨


昨夜は昨日堀内さんが日記で触れられていたマイニッキエンジンを試していたらえらく夜更かししてしまった。ENDOさんとは何度もお会いしているのに、今更使い始めたなんて、恥ずかしくて言えないなあ。って言ってるじゃないか思い切り。

でもマイニッキエンジンはすごく便利だ。僕はMacユーザなので、普段はweb watcherという、windowsで言うところのwwwcみたいなアプリを使っているのだが、これがあまり多機能ではないうえに、一部のサーバに対してはまったく機能しないという弱点を持っているので、日記猿人登録日記はマイニッキエンジンでフォローして、登録していないページのフォローはweb watcherを使うというのがいいのかな。

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というわけで昨夜夜更かししてしまったので辛い朝。それでも頑張って起きてシャワーを浴びてリンゴとミカンを食べてコーヒー飲んで、家を出る。外は結構強い雨。

満員の中央線快速の中で、作業用のノートを開いてひたすらメモを取り続ける。文庫本を開いていることも困難な車内で、大学ノートにコリコリとメモを取り続ける大男というのは、さぞかし迷惑だったろうな。でもアイディアがドバーッと出てきちゃったんだから仕方がない。本当は電車を降りてベンチに座ってメモりたかったんだけど。

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午前中は土砂降りの中、天王洲方面へ。午後は岩本町と北青山方面へ。昼ご飯を食べた後、急速に体調が悪くなる。時折意識が遠のき、嫌な感じの汗をかいていて、いったい何だろうと思っていたら、実は猛烈な眠気だったということに、しばらくたってから気づいた。

青山へと向かうタクシーの中で、運ちゃんが「新宿で大火事や」と関西弁で言う。タクシーを降りると何となく焦げ臭い匂いがしたような気がしたのは、僕の錯覚だろうか、それとも本当に煙や煤が風に煽られて飛んできたのだろうか。でもああいう形でしょんべん横町が焼け落ちてしまうというのは非常に残念なことだ。きっと今の建築法では、あそこに焼け落ちる前の区画で建物を建てることは不可能だろうし、そうなるとあの一画が丸ごと再開発される、なんてことになってしまうのがオチのような気がする。

幕張や横浜のみなとみらいのような、無機質で面白みのない一画にだけはなって欲しくないものだと切に思うが、こればっかりはどうしようもない。

そろそろ昭和の匂いのする場所を都内で見つけるのは困難になりつつある。

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夕食は自宅で。新米のご飯はやっぱりすごく美味しい。おかずは比較的質素に。

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先週土曜日のオフで、ななゑちゃんの日記執筆にかけている時間を知り、僕も見習わなければなあとも思ったのだが、やはりどう考えても彼女と同じ時間をかけて日記を書くことは不可能だと悟った。

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昨夜たっぷり夜更かししたせいか、今日は眠くて仕方がない。

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チャールズ・ブコウスキー、「町でいちばんの美女」読了。

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今日の重:94.2キロ(今週末の目標:93.4キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ、11月14日の体重は95.6キロ)

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