凍える夜に 思うこと  越冬編



2000年1月2日(日) くもり


若干寝不足気味の目を擦りながら布団を這い出て、体重と体脂肪率を計る。7時30分。昨日は7.5kmも走ったのに、体重も体脂肪率も増加していて朝から萎える。まあ今は仕事をしていないから多少走っても一日の運動量は少なめだったんだろうということで自分を慰める。田中教授の本にも小さな動きに一喜一憂するなと書いてあったし。

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早起きした理由は、箱根駅伝をテレビで観るため。5年ほど前から、正月と言えば箱根駅伝ということになっている。

応援しているのは順天堂大学、早稲田大学、大東文化大学といったところ。母校法政も毎年登場はしてるんだけど、全然ぱっとしないから。

ところがいざスタートしてみると、一区でいきなり母校法政がトップに。しかも二番手の順大に一分以上の差を着けている。まあ最初だけだろうなと疑心暗鬼で二区を見守ると、なんとエースの坪田がさらに差を広げる。三区のランナーもトップを守り四区へ。これはひょっとすると往路優勝もあるか、と大盛り上がりで見守るが、四区で法政は3位に、そして山登りの五区では6位に。あぁ、短い間だったがいい夢を見させてもらったよ。しくしく。

で、往路優勝は二年連続で駒大。二位が大健闘で東海大、三位がこれまた大健闘の帝京大、四位が中央、五位が順大という順位。今年の往路は逆転また逆転の、物凄い接戦だった。特に四区から五区にかけては、駒大、帝京大、順大、東海大が次々とトップを奪い合うという試合展開。応援している早稲田と大東大はどちらも振るわず。早稲田は渡辺や小林が卒業してからずっと低迷中。大東大も奈良修の時代が終わってからはだめだなあ。

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駅伝が終わってから、今度は自分が走る番。外は雪が降りそうな寒空。予定では5kmから7.5km程度を走るつもりだったのだが、実際走り始めると膝の上の筋肉に痛みがあって全然リズムに乗れない。2kmほど走ったところでこれは今日は無理をしない方がいいなということになり、3.5kmほどで切り上げる。時間としては45分弱。走った後も体が重くてどっと疲れた感じ。なるほどこれは筋肉疲労だわ。明日は一日走るのを休んで筋肉の痛みを取ろう。

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夕方からは自宅で新年会。ニナが5時間以上かけて自慢の料理を作ってくれた。お客さんはたえさん、ひろゆきさん、makiさん、みやちゃん、さくらいさん。ビール日本酒赤ワインと頂き、12月のK-1グランプリのビデオを観たり、音楽を聴いたりで過ごす。

体の疲労が溜まっていたようで、日付が変わる前後にダウン。ううむ、面目ない。

真夜中に皆さんが帰った後の居間で一人目を覚まし、這って布団に移動。

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今日の体重:94.4キロ(12月23日スタート時95.8キロ)、今日の体脂肪率:29.2パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

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