凍える夜に 思うこと  越冬編



2000年1月3日(月) 晴れ


目が覚めてもまだ酔っ払っていた。やっぱり昨日は体調がいまいちだったようだ。

7時45分。今日は走らないと決めていたので気楽なもので、一日ぐらい正月気分を味わってもいいじゃないかということで、寝起きのビールをごくごく。これがまた美味い。何とも頽廃的で自堕落な味がする。

8時からは箱根駅伝。今日は復路。

母校法政は昨日の四区の途中までずっとトップだったにも係らず、復路スタート時は6位、その後8位、9位とずるずると順位を下げ、最終的には10位に。箱根駅伝では9位までが翌年の出場が保証されるのだが、10位以下のチームは予選会から勝ち上がってこなければならない。ちなみに10位法政と9位山梨学院の差はわずか30秒。一チーム10人で走っているんだから、一人3秒ずつ早く走っていれば逆転できたのに。

で、総合順位。優勝は駒沢大学。まあ、去年も一昨年も準優勝だったんだから、まあ順当といったところだろう。去年の大会で後半逆転されたことを教訓として、エース級を九区に温存するあたり、凄かった。

二位は順天堂大学。僕は順大をすごく応援していたので残念だ。今年の順大は、要所でいくつか重要なミスを犯していて、最後までそのミスが響いた。何と言っても大きかったのは選手の気負い。五区、六区、九区と、とてもいいランナーを揃えておきながらも気負いすぎて前半突っ込み過ぎて後半バテバテになるという構図を繰り返していた。八区のようにきちんと作戦通りに走ることができればトップの駒大との差を詰めることができるのだが、「いけるところまで飛ばしていって追い付こう」というのは、一人20キロ以上を走る箱根ではやはり無理だということだろう。

後は順大はちょっと駒大を意識しすぎたのではないだろうかとも思う。一区から四区までひたすら順大と駒大は並走して、ずっと小競り合いを続けていた。特に勿体なかったのは二区のエース高橋。とにかくひたすら駒大を意識し続け、結果としては駒大と同時スタート同時ゴール。駒大は九区にエースを温存していたわけだから、高橋はここで少しでも駒大をリードしておきたかった。

で、三位は中央大学、四位は大健闘の帝京大学、五位はこれまた大健闘の日本大学。日大は本当に惜しかった。大エースの山本佑樹が故障で出場できず、それでこの順位なんだから、これで山本が出ていたらと思うと気の毒でならない。山本も、いつもはチームが低迷している中一人だけ気を吐いているという状況だったので、今日上位で走れたらさぞ気分が良かっただろうと思う。

六位は早稲田。若干復活の兆しありか。七位は東海。八位神奈川大学、九位山梨学院、十位法政(しくしく)と続く。

法政は結果としてはシードを獲ることができなかったけど、来年が楽しみだ。順天堂も今年のエース組がまだ二年生や三年生だから、来年も期待できる。駒大も来年も強そうだ。

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駅伝が終わり、今日は僕は走らないので、散歩を兼ねてニナと一緒に近所の神社へ。初詣を済ませ、おみくじを引いて(すごく良かった)、やきそばとお好み焼きを食べ、ちんたら歩いて帰宅。

今年の冬休みはやたらと予定がたくさん入っていて、のんびりゴロゴロする暇が全然なかったので、今日は今までの分を取り戻そうと思い、積極的にゴロゴロする。ついでに昼寝もする。

昨夜ニナが録画しておいてくれたK-1 Bible 99を観たり、その後は古畑任三郎をスカパーで観たり。ひたすらゴロゴロしていたら、太ももの痛みも少しとれてきた。

今日は完全休養日。夕食は中華をケイタリングで頼んで済ませる。本当に心行くまでゴロゴロしてるなあ。

明日はまた走る予定。というか、明日は一日作業に充てるつもり。で、夕方ぐらいにはちょっと出かけて、手帳だの心拍数計だのを買いに行きたいと思っている。

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今日の体重:94.0キロ(12月23日スタート時95.8キロ)、今日の体脂肪率:29.2パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

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