ヨーロッパ旅行5日目。そしてリスボン二日目の夜。
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2012年8月〜9月にかけて、約2週間かけてヨーロッパを旅したときの記事です。行ったのはフランスのパリ、ポルトガルのリスボン、そしてスペインのアンダルシア地方のマルベーリャ、グラナダです。
ホテル情報、レストラン・カフェ情報、ランニング情報、観光スポット情報などが盛りだくさんです!
記事を書いた時系列順に、新しいものが一番上になります。旅の順番を追うなら、一番下から読んでいくのがベスト!
今日一日リスボンを歩き回り、大分国と街のイメージが掴めてきた。
昨夜と今日のランチは、いかにも観光客向けの、オシャレで洗練されたお店で食事をした。
そろそろもうちょっとディープな地元っぽいローカルフードが食べたい、ということでうろうろして見つけたのが、コレイレス通り。
コメルシオ広場に向かう路地が何本か並行して走っているのだが、そのうちもっともゴチャゴチャとして地元っぽい空気なのがコレイレス通り Rua da Correeiros。
コメルシオ広場も含めたこのゴチャゴチャした旧市街一帯は「バイシャ(Baixa)」と呼ばれている。Baixaは英語だとLowに辺り、「低地」とかを意味するのかな、と。
このRua da Correeirosは両側にびっしりレストランがあり、細い路地いっぱいにテラス席を張り出して営業している。
その中で選んだお店が「Sabores da Baixa」。
さっそく紹介しよう。
Sabores da Baixa 〜 リスボン旧市街 コレイレス通りの地元民向けポルトガル料理店が安くて美味かった!! [2012年夏 ヨーロッパ旅行記 その42]
店名のSabores da BaixaをGoogle翻訳でポルトガル語翻訳してみると、「低地風」みたいな変な意味になってしまったが、ちょっと気取れば「港の風」などという意味ではないかと推測する。
店員による客引き合戦も熾烈で、腕を掴んで引っ張られるのではという勢い。何だかやっとポルトガルに来た、という気分になった。
夕暮れどきのフィゲイラ広場。どこに行くにもここを通る。
ここがRua da Correeiros、コレイレス通り。自動車は通らないので道の真ん中までレストランのテラス席がビッシリ。
午後8時10分でこの明るさ。向こうの人たちはもうちょっと暗くなってから食事時間になる。
メニュー。古典的ポルトガル料理と書かれていて楽しみ。英語も併記されていて楽だった。
生ビール。ポルトガルでもスペインでも、このSuper Bockというブランドを良く見かけた。
調べたところ、ポルトガルのビールだった。多くの南ヨーロッパのビール同様、軽くてあっさりしていて飲みやすい。
野菜サラダ。切った野菜が置いてあるだけのワイルドな食べ物。
ドレッシングはない。
こちらではドレッシングがなくて、代わりにオリーブオイルとワインビネガーがボトルで置いてある。
塩、胡椒とビネガー、オリーブオイルを好きなだけ振り掛けてサラダを食べる。
上の写真はワインビネガー。
これがすごく美味しくて癖になってしまった。
エクストラバージンオイル。これも美味しかった。
ボトルのデザインもカッコいい。
日が暮れると周辺のお店にもどんどん人が出てくる。
通りを隔てた反対側のお店は別のお店かと思いきや、僕らの頼んだ料理がこっちのお店から出てきたりして訳が分からぬ。
店員さんも両側を行ったり来たりしている。
ビールのあとは白ワインをハーフボトルで。
メインはリスボン名産、タラの炭火焼き。
日本のタラよりもうちょっとしっかりした歯ごたえがあって、タラと鯛の中間のような風味がある。
塩焼に近くて、炭の香ばしい香りが最高!
見た目はそんなに美しくないのだが、味は本当に良かった。
日本人の味覚に近い食べ物だと思う。お醤油をサッと垂らしてもいいと思う。
サーモンライス。どんなものが出てくるかと思ったが、リゾット風であった。
ちょっとパエリア風味が入っていて、サフランの色と風味がした。
昨日のお店よりずっとごみごみ・ゴチャゴチャしているが、地元の人たちのエネルギーを感じる猥雑さが好き。
お会計は二人で30.79ユーロ。約3,100円程度。やはりパリと較べると破格に物価が安い。助かるなあ。
食事の後は散歩中に見つけたアイスクリーム屋さんでデザートを。
ご馳走さまでした。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。