Kids / Jamiroquai
Autumn Leaves / Cannonball Adderley Quintet
つるべ落としと言うだけあってあっという間に碧い闇が上空から降りてくるように感じる。
どうしようか迷ったが結局街に着いてから考えることにした。
まさこ or more。
街に着いたらすぐに二階の奥の席に潜り込み、ビールを注文する。僕の正面には大きな鏡が自分を写していて、僕の表情を全てそのまま伝えてくる。笑ってみたり、気取ってみたりして、1分ぐらいで飽きた。
後ろの席のカップルが別れ話をしている。「あいつと何回やったんだよ。損害賠償だよ。一回百万だ。何回やったのか言え。」おいおい、なんてこと言ってんだ。こいつら。
ドコモがブルブルっときた。話しをしながら大江とラッキーをゴルチェに詰め込み、切ると同時に席を立つ。いつものゴリラみたいなお兄さんがニコニコしてる。ごちそさま。
僕の街に比べて、この街の暗闇はずいぶん暗い。だからしっかりと眼を開いているつもりでも時々何も見えなくなってしまうことがある。困った。
信号の向こうから控えめに手を振るニナを発見し、まずは安心する。
夢が夢のまま終わるか、
現実となるかは、
最初の一歩を踏み出すことができるかどうか、
が、かなり重要だと、思う。
巨大で赤黒い、満月のように丸い月がビルの合間に見えた。
バーボンバーボン、乾杯。
今夜が正念場だから。
ぼこぼこ後ろから蹴っ飛ばし、前に進ませる、ホントかよ(笑)。
実感は、あんまり、ありません。
でも、腕を取って引っ張ってくのはきっと好きじゃないと思う。
妹もなおちゃんもさとしくんもありがとう。
あとは、ニナのチカラで、進むしか、ないだろう。
電話は24時間Onになってるから。
健闘を、祈る。
フナイ/
稀Jr/
安原/
山本/
狂楽/
わっちゃん/
松木
藤間/
赤尾/
松永/
岡田/
江口/
Alice/
うえだ/
わっきー/
阿部
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