Mr. Somwhere / This Mortal Coil
The Dreaming / Kate Bush
What in the World / David Bowie
I am the Walrus / The Beatles
Close to the Edge / Yes
Tomorrow Never Knows / The Beatles
Across the Universe / The Beatles
ココロとカラダに火がついたまま放りだされ、
朦朧としたまま東の空が赤みを帯びてくる、
瞳を閉じると笑顔と滑らかな曲線が浮かび、
眼を開くと現実の重みに押し潰されそうになり、
金縛りのように凍てつく都会のスモッグにカラダを浸し、
唇から発せられる歌は声にならず。
夜が明ける。
ココロを開き流れ出る言葉を軽々しく扱うことを何と思う。
たやすく他人を判断し自己の価値基準にはめ込もうとする愚かさを何と思う。
軽率な言葉が他人を傷つけていることに無頓着であることを何と思う。
曲解し妥協し忘却し己の哀しさを紛らわすために他人を攻撃することを何と思う。
これ以上誰も傷つかないことだけを祈る。
冷たい風が吹いている。
ココロの芯まで凍らせてしまうような。
冷たい風が。
触れあうココロがないと、
ココロの芯が、
痛む。
冬の日差しの屈折率が、
うつむくあなたの瞼を虹色に染め、
撓んだ襞を引き裂くように、
雪が舞い、
泳ぎ続ける精子細胞の、
行き着く先を見いだせず、
白昼の舞踏病に冒された、
海象の背中に跨がった勇者の、
プリズムを通じて導く明滅の、
美しさと儚さと痛みの、
契約と刹那と狂気の断続的な欲求が、
大股を開き僕達の街を濡らし続け、
狂おしく勃起した大気とそれを愛撫するエゴを、
涎を垂らしながら封印している。
必滅性
噛んだ乳首からほとばしる温もりと、
喘ぎ声と慟哭の交叉する熱情に、
ハレーションとハウリングに満たされた未熟な感覚を、
極彩色のオルガスムスと徒労感が、
コンパイルしていく。
立て続けに現れる白い鳥達の襲撃を、
飛び立つ大きな影が追いやっていく。
走り続ける滑走路の、
憶えたばかりの計算式を、
流れ続ける粘液と、
鈍く光る瞳の中に、
映したまま、泣き方を思いだそう。
笑い声が聞こえる。
鳥が羽ばたき、歌声が森に響く。
流れる涙が筋となり、
頬に残る。
腫れたままの瞼で微笑むあなたを、
僕は美しいと思うだろう。
You came over here; therefore, you are here, too.
Wishing silent night and peace on everyone reading this tiny diary.
No more meaningless conflicts and troubles which bring us nothing.
Haru/
shin-ya b/
かおり
nico/
Kana
Shimomi/ 安原/ 山本/ わっちゃん/ 松木/ 松永/ 岡田/ 江口/ Alice/ うえだ
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