Loser / Beck
明日は一日有給をもらってたんだけど、結局出勤しなきゃならなくなってしまった。とほほ。
部下を持つようになって以来、できるだけ自分は焦らず騒がず、部下が動揺しないようにと頑張ってるつもりなんだけど、今日ばかりはきっと顔色も変わってたと思うしドタドタ走り回る姿はきっと二人の一年生社員にも、いよいよ年度末の爆発期が近づきつつあることを悟らせただろう。
僕の勤めているカイシャは、官公庁との取引が多いためシゴトがどうしても年度末に集中してしまう。
去年の4月に作成した今年度の受注計画も、1月から3月で、4月から12月の受注よりも高い数字が目標として出されている。あ、出されているって言っても僕が自分で作ったんだけど。。。
4月から12月の間に蒔いておいた種が芽を出すようで嬉しくもあるんだけど、やはりどうにも精神力と体力がだんだんキツくなってくるのが情けない。
Scary Monsters / David Bowie
いかに商品が見えなくて不安なお客さんを安心させてあげることができるか、いかに納品したときにお客さんの期待を裏切らないかということにすごく神経を使う。
専門分野の翻訳者と同等の知識を持つことは不可能だけど、常にお客さんの質問には答えられる程度の専門分野と語学の知識を維持しなければいけないと僕は勝手に思っている。
ちょっとした下準備により得た知識が、一気にお客さんの安心度を上げることも多いような気がするし。
Alabama Song / David Bowie
どれぐらい若いかというと、僕が社員の中で二番目に古株ってこと。ちなみに僕が今のカイシャに入ったのは一昨昨年の4月だから、いかに若いカイシャか分かると思う。
官公庁に業者登録するのに、社員の平均勤続年数を記入する欄があって、そこに「0.8年」と正直に書いて笑われたこともあった。
今でこそ忙しいなりにゆっくり日記を書いたりできるようになったけど、僕が入社した年はカイシャが本当に倒産寸前の状態で(そんな状況なのに採用するなという声も)、入社していきなり残業120時間とか一カ月間一日も休みなしなんて状態が一年以上続いた。
ろくに引き継ぎもしないで毎月どんどん人が辞めていき、知識の蓄積が殆どゼロの状態になり、元上司の使い込みが発覚し、大口の顧客が倒産して売上金を回収できなくなり、、、
うーん、今考えると本当に恐ろしい。。。。だいたい入社一年で古株ってのも恐ろしい話しだが。。。
Under Pressure / David Bowie and Queen
Under Pressure / David Bowie and Queen (Repeat)
花の蕾が開いていくというか、うーん、タンポポの綿毛が開くような、そんな感じなんだけど。
シゴトが忙しくなるとどうしても感性が「閉じて」しまうんだよね。
「忙」は、ココロを失うと書くしね。
僕の仕事はいかに瞬時に物事を判断するかというのがすごく大事なので、どうしても猛烈な勢いで集中力を消費してしまうらしい。
車窓を流れ行く冬の景色にココロを預けることができないのが、ちょっと(すごく)残念ではある。
ま、3月末までは、こんな状況がずっと続くんだろうと覚悟はしてるけど。。。
Haru/
shin-ya b/
かおり
安原/
山本/
わっちゃん/
松木/
松永/
岡田/
江口/
Alice/
うえだ/
阿部
おおつ/
たかの/
貞奴/
珠貴/
小夜野/
織田/
めい/
蛭間/
みやちょ/
ねぎねぎ
引っ越し間近だというのに日々残業でちっとも準備が進まない。
僕のシゴトは翻訳会社の営業なんだけど、翻訳という商品は世界に二つと同じものがない、完全オーダーメードになってしまう(当たり前だけど)。商品の形がないものだから、営業の態度がすごく影響するような気がしてる。
僕のいるカイシャはすごく若いカイシャだ。
ふぅぅーーー、
ちょっと休憩。
感性が鋭くなるっていう状態を、僕は「開いている」と呼んでいる。
市ケ谷のお堀を泳ぐ鴨を眺めて、ついつい雪の上にうずくまるクリーム色のアヒルのことを想像して、ちょっとだけココロが豊かになったようで、嬉しかった。
Nora/
夜久/
野原/
志織/
武市/
PDPDP/
Akko/
手島/
som1973/
フナイ/
石橋/
Shimomi
nico/
Kana
Past Takeshi Tachibana. Future
December 1996
November 1996
October 1996
September 1996
August 1996
July 1996
June 1996
May 1996
April 1996
March 1996
(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com