Under Pressure / David Bowie and Queen
Pride (in the Name of Love) / U2
It's a Fire / Portishead
Haru/
shin-ya b/
かおり
安原/
山本/
わっちゃん/
松木/
江口/
うえだ/
おおつ/
たかの/
貞奴/
珠貴/
小夜野
織田/
めい/
蛭間/
みやちょ/
ねぎねぎ/
いほり/
かやすが/
稀Jr/
Siyoung/
えば
冬の朝、夜明けのもたらす濃い青が、
陽光にさらされ淡い青へと変わっていく、
吐息が白く濁り、
タバコの煙が白濁した吐息に混じり、
糸を引くように輝き、
真冬の太陽光線と融合していく、
歩道の傍らに捨てられたゴミバケツに溜まった水に、
薄く氷が張っていて、
乱反射する太陽光線が眩しかった。
張り詰めるような緊張感を持つ冬の朝の大気が、
飲み過ぎた翌朝の火照った頬を心地よく冷却し、
西の空には透明の月が残り、
僕の吐息と混じりあい、
ふと、深呼吸してみる。
朝だ。おはよう。
ココロに寄り掛かるとコトコトと暖かいものが湧きだし、
フフフと笑うとフシギにココロがユタカになったように思い、
ルルルと鳴る電話の音にトクトクと高鳴って、
ピューピュー鳴る北風の音をかき消すように、
ハーモニーをラララと奏でよう。
スヤスヤスヤ。
グーグーグー。
乾いた風に乗って、
叫び声とニオイが届く、
僕のもとへ、
ゴビ砂漠の月の夜の、
ペルノに満たされた豚の革の袋から、
黄砂に混じり飛んでくる、
乾いた月の香りに、
満たされて眠る冬の夜には、
Portisheadとストリチナヤが良く似合う。
あなたの街のあなたの部屋の窓からは、
どんな世界が見えていますか?
シリウスの輝きに、
眼が眩み前後不覚の、
僕に誰か、
あなたの見るものを、
伝えてやって下さい。
冬の夜は長いから、
きっと、僕にもその世界が、
見えることでしょうから。
Nora/
夜久/
野原/
志織/
武市/
PDPDP/
Akko/
手島/
som1973/
フナイ/
石橋/
Shimomi
nico/
Kana
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