あなたの温もり 思うこと  不明編


1997年11月4日(火)

Climb Baby Climb / Pink

うをぁ、忙しいぜ。

最終のバスで帰ってきたらもうテレホタイムに突入してるってのは、どうにも寂しい気がしてならないな〜。

先週のトラブルも、どうにかこうにかうまいことまとまりそうで、ホッと一息ですわ。

忙しいな〜、なんて思ったら、10月の受注が、6月、7月、8月、9月の合計受注額よりも多かった(笑)。いや、今まで遊んでた訳じゃないんだけどね。あはははは←笑ってごまかす。

今日は週の始めだし、とっとと帰ってきてSidewalk Storyの続きをちょこちょこと書こうと思ったのに、もう全然ダメだね、これじゃあ。

でも残業して夜遅く帰ってくると、すぐに眠ろうと思ってもなかなか眠れないんだよね。僕の場合はすごく気が立ってしまっていて、すぐに布団の中に入ったとしても全然寝付くことができない。結局軽く飲んだり、日記巡りしたりしてると、いつもよりもすごく遅い時間まで起きてるってことになってしまう。みなさんはどうなんでしょ。ちょっと気になるところ。



二人の楽園 / Pink

そう、確かに日記を書かないでいるのが楽な時ってあるものです。僕もしょっちゅう何日も続けてサボるからよーくそれは分かるのです。

でもやっぱり、読む立場としては、毎日更新して欲しいものだったりするわけです。

いつも読む日記がちっとも更新されていないと、ひょっとして自閉しているんだろうかとか、またどこかに旅立ってしまったのだろうかとか、腰痛が悪化して入院してしまったのだろうかとか、引っ越しって言っていながら実は夜逃げだったんじゃないかとか、眠れなくて一人でベッドの中でずっと辞書をひきながら本を読んでるんじゃないかとか、会社帰りにテレクラに立ち寄ってついつい相談にのってしまったりしてるんじゃないかとか、同居生活にすっかり慣れてしまって日記のことなんてすっかり忘れてしまってるんじゃないかとか、東京に戻ってきて復学したんじゃないかとか、すっかり幸せになってラブラブで日記どころじゃないんじゃないかとか、一瞬バーチャル恋愛した相手のオヤヂにつきまとわれてネット自体に嫌気がさしてるんじゃないかとか、まだまだ卒業の見込がたたなくてそろそろ焦って勉強してるんじゃないかとか、映画の撮影に夢中になってネットまで手が回らないんじゃないかとか、ワールドカップの選手の移動にくっついて歩いてて日本になかなか帰ってこれないんじゃないかとか、赤ちゃんの夜泣きに悩まされてて眠る暇もないんじゃないかとか、哲学するよりは自分の生活を大切にしたいと願ってネットから離れてしまったんじゃないかとか、大学院卒業間際に学生結婚してそのままサーバごとどっかにいなくなっちゃったんじゃないかとか、神であることに飽きてこっそり普通の人間として日々活動しているのではとか、既にあなたの存在は失われてしまっていて、僕が一生懸命リロードしているのはあなたの残像のみであるのではないか、とか、そんなことを色々と考えてしまったりする訳です。

ああ、秋の夜は長い。

僕に、日記を。素晴らしいあなたの日記を。





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