秋の夜長に 思うこと 自閉編
1998年10月16日(金)霧雨降ったりやんだり
昨日のDOS/V機のデータ消失は、どうやらウィルスのせいという話。本当だろうか。だとしたら、とても恐ろしいウィルスだ。ディスクの中味が丸ごと空っぽになってしまうとは。
ブチョウとの気まずい雰囲気は一層強化される。仕事の中味が分かってないくせに横から口を突っ込んで、シャチョウからあっけなく無視されてしまい、女の子にあたっていた。うーむ、いかんな。どうも。
午前中c社へ。戻ってきて書類整理も簡潔に終わったので、体調もいまいちということで午後を休暇にしてみた。「立花さーん、ちゃんと家に帰って休んで下さいよー。遊びに行っちゃいそうだなー」とモモヂさんにからかわれつつカイシャを出る。空はどんより低気圧モードだけど、こんなに早く週末がやってきたかと思うと何だか嬉しくて急に元気になる。たまにはこういう休みのとりかたも良いかも。
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マクドナルドでビッグマックなどを食べる。その後はお買い物モード。最近は外食が多く、たまに家で食べてもすっかりニナに作ってもらってばかりなので、今週末は僕が腕を振るおうかということで、吉祥寺で食材やワインをどっさりと買い込む。安く美味く早くをモットーに、台風の週末をのんびりと過ごそう。
家に着いて着替えをして一服して、缶ビールで早めの週末を祝う。
しばらくのんびりしてから早速夕食の支度にとりかかる。今夜のメニューは牛肉とニラともやしの炒めものとカボチャの煮物と野菜サラダとスープ。ついでに明日食べる豚の角煮も仕込みに入る。一番時間がかかる角煮から仕込みを開始。豚バラのブロック肉を適当な大きさに切って一度軽く茹でる。で、水を捨てて、今度はショウガと八角とネギの青い部分、さらにお酒を加えて煮込む。
茹で終わった肉を鍋に再投入して、いざショウガとネギをと思ったら、冷蔵庫の中にあるはずのネギとショウガがない。一昨日ニナが作ったリハビリスープの中に全て投入されてしまった模様。
仕方がないので片道20分かけてスーパーまで買い物に。平日の午後のスーパーというのは、何とも言えない一種異様な雰囲気が漂っていた。とにかく男の数が少なくて、男はいてもおじいちゃんばかり。時間がまだ早いせいもあるのかも知れないけど、若めの奥さんの姿もあまりなくて、とにかく色気も何も捨て去ったようなおばちゃんばっかり。変にだれた感じがして居心地が悪い。
帰りにレンタルビデオ屋にひっかかり、4本借りてきた。
で、帰宅して角煮の仕込み再開。ネギとショウガとお酒っと、と思ったら、お酒もないことが判明。ぐわーっと誰もいない部屋の中でひとしきり暴れてから再び近所の酒屋に買い出しに。何やってるんだか。
ようやくお酒も入って角煮の仕込みはほぼ終了。お米を研いでタイマーセットして、カボチャの煮物を仕込む。こっちは簡単。ほくほくになるまで炊き込んで水分飛ばして完成。あとは食べる前に加熱すれば大丈夫。
時間のかかるものの仕込みが終わったので、ちょっとゴロンとなったら眠ってしまう。小一時間ぐらい眠っただろうか。ニナからの電話で起こされる。今から帰るよコール。
寝ぼけた頭で炒めものの準備をして、サラダを作り、ニナ作の薬膳風リハビリスープに手を加える。ご飯も無事炊き上がり、あとはニナの帰りを三つ指ついて待つだけに。
ニナがふうふう言いながら帰ってきたので肉と野菜を炒め、スープを温めて無事夕食完成。美味しく頂きました。満足。
食後は借りてきたビデオを観て過ごす。「ダメージ」
「ダメージ」は、ジュリエット・ビノシュ好きな僕としては彼女の体が見られて満足といえば満足なのだが、ストーリー的にはやはりイマイチ入り込めず。封切りの時に劇場で見てから随分時間が経っているので、違った感慨を持つかと思って見たのだが、やはりイマイチ。
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家でのんびり過ごす週末というのも、なかなか良いものだ。ゆっくり過ごそう。
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ニナが元気がない。心配だ。
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