凍える夜に 思うこと  抱擁編



1998年12月15日(火) 晴

せっかく黒くて長いコートも買ったし、形状記憶ワイシャツが安売り店で4枚買えるぐらいの投資をして超カックイイ白のワイシャツも買ったし、押入れで眠っていたカシミアのマフラーも引っ張り出してきたし、お気に入りのスエードの靴は修理から戻ってきたし、髪の毛は短くなって端正(ぷぷぷp)な顔になって、ずばり「真冬の男(きりり)」になりきっているのだが、途端にうすらあったかい日ばかり続いてしまって何だかしまらない。というか、詰まらない。やっぱり冬は寒くなきゃ。

次のお給料が出たら、革の手袋を購入しようと思う。これでますます「真冬の男(きりり)」だね。

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どうやらここ10年来なかったぐらい、物欲が高まっているようだ。あれも欲しいこれも欲しい。でもそのエネルギーは、直接欲しいものへとは向かわず、いかに倹約して欲しいものを手に入れるか、という方向に向いているらしい。よかったよかった。

とりあえず欲しいのは、フードプロセッサー、革の手袋、黒のタートルネックセーター、同じく黒の綿のパンツ、PowerBookが入って機能性が高くてさらに見た目が美しい鞄等々。

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ということで、物欲も高まっているし、倹約した上で健康的に生きるというスタイルに対する憧れも強くなってきたところで、必殺技とも言える魚柄仁之助の「うおつか流生活リストラ術」を読了。

先日読了した「節約生活のススメ」なんかより、もっと根源的な部分で僕の中の何かをものすごく刺激してくれる本だな。作者のライフスタイルに憧れているだけかも。

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詳細は恥ずかしいから書かないけど、ちゃんとダイエットは続けている。それなりに成果も出ている模様。








 

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