凍える夜に 思うこと  抱擁編



1998年12月16日(水) 曇のち晴

目覚まし時計が我が家にやってきてからは、すっかり寝坊もなくなって、のんびりと朝を過ごしている。まあ、平日の朝なんだから、のんびりと言ってもそれなりにせわしないのだが。

目覚まし時計は朝の6時15分にかけてあるのだが、冬至間近のこの時期、まだ外は暗い。お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、パンを齧りながらテレビのニュースを見たりしているといつの間にかちゃんと外は朝になっている。

バスに乗っていると、上ってきたばかり、という感じの朝日とご対面できたりしてなかなか楽しい。やはり朝は早起きに限る。

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何故だか分からないのだが、新屋さんが夢に出てきて、僕に豚汁をご馳走してくれた。なんなんだろう。遊んで欲しいのだろうか。そういえば、新屋さんともずいぶんお会いしていない。

それにしても、美味そうな豚汁だった。 --

仕事が終わった後で、ぼーっとカレンダーを眺めていて、ようやく今年も終わりなのだな、という実感を持った。今年はとても長く感じる一年だった。それだけ充実してたってことかな。

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大宰治、「人間失格」(再読)読了。








 

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