凍える夜に 思うこと  越冬編



1999年11月16日(火) くもり のち 晴れ 木枯1号

Wuthering Heights / Kate Bush

朝、いつも通り体重計に乗ると、94.2キロ。一日で1キロも減っている。別に特別なことは何もしてないし、昨夜もカレーをおかわりして食べたんだけどなぁ。何が違うんだろう。

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目覚ましテレビの占い、今日は蟹座は最下位。はぁぁぁぁぁ、先週から上位6位以内に入っていたことがないぞ。そんなにバイオリズムが悪いのか。それともテレビを観て自分の運気が下がっていると思うから実際に悪くなるのか。うう。

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仕事はここのところ平穏に過ぎている。残業もほとんどしていないし、その割りには売り上げは結構いっているから、営業的には一番おいしい状態かも。でもこれって長続きしないんだよな。この後は、またバタバタと忙しくなって悲鳴を上げるか、売り上げが足らなくなって胃が痛くなるかのどっちかだな。

今の会社には営業は僕と新入社員の男の子しかいない。つまり僕の稼ぎが会社の稼ぎとなっているわけで、20人分の生活が僕の肩にどっしりとのし掛かってくる。うう、こうして書くと何だかえらいことだな。自分の面倒もろくに見れないのに。

などと弱気なことを言いつつも、実は本人は至って楽観的である。仕事はとってくればいいのだ。というか、新規で大きな仕事をぶん取ってくることほど、快感の大きいことは、営業ではないんじゃないかなと思っていたりもする。

さて、春までに2社、新規の大口を捕まえてこないことには、僕の個人的人生計画に支障が出てくる。がんばろ。

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仕事の後、ブチョウが何人かを引き連れて飲みに行く相談をしていて、僕はデフォルトで頭数に入っていたのだが、せっかく立て直しかけているバイオリズムをみすみす酔っ払って崩したくなかったので今日は心を鬼にして帰ってきた。でもすごく心残りだ。みんなで近所の蕎麦屋で一杯やってから六本木に繰り出したんだろう。あーあ、羨ましい。でもここで帰ってきたことによってダイエットにも生活のリズムにも弾みがつくというものだ。

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駅でニナと待ち合わせして、近所のコンビニで適当に食料を調達して帰宅。昼にカツ丼を食べたらお腹にずしりと重くてあまり食欲がなかったので、夕食は軽めに。最近になって、ようやく夕食を軽くすることに対しての抵抗がなくなってきた。前はどんな夜中になっても必ずお腹いっぱい食べないと、何とも言えない飢餓感が募って耐えられなかったんだけど、これって進歩しているということなんだろうか。

テレビでワールドカップバレー。今日で女子の大会は閉幕。今日はブラジルに0-3で負け。一昨日のキューバ戦に較べればちょっとはいいところが出てたけど、それでももったいない負け方だなあ。

でも今回の女子チームは非常に今後に期待が出来るチームだと思う。現実に世界ランキング2位の中国、5位のイタリア、6位のクロアチアに勝ったし、負けた相手は世界ランキング1位のロシア、3位のブラジル、4位のキューバと韓国なわけだから、今のチームの実力は世界4位〜5位ぐらいなんじゃないだろうかと思う。ちなみに今回の大会での日本女子チームは、中国、韓国と並んで同率4位。

0-3で負けたブラジル戦の後で、多くの選手が悔し涙を流していたのもすごくいいと思う。前回のワールドカップの頃のチームだと、負けが込んでくると、何となく意気消沈してふて腐れてしまうようなところがあったが、今のチームにはそれが全然ない。

来年のアジア最終予選が楽しみだ。

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明日の朝は寒くなるそうだ。そろそろコートを出しておいた方がいいのかもしれない。今夜は暖かくして、早く眠ろう。

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ジャック・ケルアック、「地下街の人びと」読了。

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今日の重:94.2キロ(今週末の目標:94.0キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ、11月14日の体重は95.6キロ)

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