凍える夜に 思うこと  越冬編



2000年1月16日(日) くもり


7時には起きようと思っていたのだが、朝寝坊してしまい、起き出したのは9時前。

で、すぐに作業に入ろうと思っていたのだが、どうも頭の動きが鈍くて、ついスカパーでバーリトゥード特集を見てしまう。これがまた妙に面白かった。エンセン井上の兄弟(?)で、イーゲン井上という選手が出てきて、勝っていた。でもイーゲンは格闘技をやめて水泳選手になるとか。本当に?(というかなんだそりゃ)

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10時前から作業に入る。そろそろフル稼働で集中しないと締切に間に合わない。必死になって6時間ほど没頭。最近の傾向として、書いている最中は全然出来を気に入らないのだが、出来上がったものを見るとなかなかよく出来ている、というパターン。今日もそんな感じ。でも6時間で原稿用紙40枚じゃちょっと遅い。せめて50枚は仕上げたい。

なけなしの集中力と想像力をフル動員したため、完全に頭がイってしまっている。のぼせたみたいになって具合が悪いので、こう言うときは村上春樹の言葉に従って体をイかせることにする。

で、さっそくニナを押し倒し、じゃなくて、ウェアに着替えて今日もジョギング。5キロコースを55分。今までは5キロを50分で走っていたんだけど、そのペースだと心拍数が150近くまで上がってしまい、乳酸が蓄積して疲れが残る。心拍数を140まで抑えると、走った後も疲労感があまりない。

田中教授の理論では、最大心拍数の50パーセント程度で運動するのが一番良いとされている。僕の場合、120前後ということになる。だから僕も本当は心拍数120で走れば一番いいんだけど、ここ数年の運動不足のせいで、歩く程度のペースで走っても、心拍数が140になってしまう。ウォーキングにすれば120を維持できると思うが、ウォーキングのカロリー消費量はジョギングの半分。これはかったるくてやってられない。

まあ黙々と走っていれば、心拍数は下がってくるだろうから、それまではじっと我慢して今のペースのまま走り続けよう。

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ジョギングのおかげで体と頭の疲れのバランスは取れたけど、結局のところ、頭も体も疲れた、という状態になってしまい、夕食は面倒臭いモードに。家にあった海苔だのカニ缶だのツナ缶だのをつまみにして、これまた家にあったジャガイモを茹でてバターつけて食べてオシマイに。

布団にもぐりこんでから、ニナと滔々と昔話をすることになってしまい、バーボンを飲み過ぎ、しかもやたらと夜更かしという結果となる。

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体重が92キロを切った。肉体改造を決意してまだ三週間なのに、もう4キロも減った。それもほとんど食事制限してないのに。やっぱり田中教授の理論は凄い。

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今日の体重:91.8キロ(12月23日スタート時95.8キロ)、今日の体脂肪率:27.8パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

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