凍える夜に 思うこと  越冬編



2000年1月20日(木) 晴れ


今日も5時半に起きてジョギング。我ながらよく続くなあ(褒めて褒めて!)。

今日も5キロコース。先週から心拍数を140に抑えるためにペースダウンしたのだが、いつの間にか心拍数140でも50分を切るようになってきた。ここでペースをさらに上げるのか、心拍数が120前後に落ち着くまで今のペースをキープするのか、迷うところ。ペースが速くなれば同じ時間で長い距離が走れてお得だから、気持ちとしては心拍数140を基本ベースにして、その範囲で走れるスピードで、という感じにしたい。

昨日は曇天だったのだが、今日は雲一つない快晴。家を出る時はまだ夜明けの最初の予兆もないのだが、走りはじめて10分もすると東の空が微かに色付き始め、それがみるみる広がっていく。西の空が群青に染まるころには、東の空は茜色へと変化している。木々や道路もみんな青に染まり、いくらでも走れそうな錯覚に陥るほど美しい風景。早起きしてジョギングした人間だけが味わえる快感だな、これは。いいよすごく。

でも、今日も終盤でトイレに行きたくなった。我慢できないほどじゃないからいいんだけど、ちょっと困りものだなあ。目が覚めてすぐには出ないしなあ。変な習慣になってしまいつつあるなあ。

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ジョギングを終えてシャワーを浴び、ちょろっとメイルを読んだりテレビでニュースを観たりしながらコーヒーをいれて飲んで、タバコを一本吸ってから支度。スーツを着込んで家を出ると、相変わらず雲一つない快晴。すごくいい気分。鼻歌を唄いつつバス停へ。

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仕事。午前中は天王洲。時間より早く着いたので、コンコースでタバコを一服。相変わらずの青い空。今日は本当に気分がいい。またしても鼻歌をうたいつつお客さんのところへ向かう。

帰りに浜松町の本屋で、「文藝」の春号と一緒に「ランナーズ」という雑誌を買ってみる。市民マラソンの案内がたくさん載っていたため。

春に、5キロぐらいの小さな大会に一つ出てみようと思っている。でも結構時間制限のあるものが多くて、今のペースではちょっと厳しいかもしれない。5キロを40分を切るようになると、かなりいい感じなんだけど。でも今申し込んでも大会があるのは4月以降のものが多いから、このままトレーニングを続けられればその頃までには40分を切るかもしれない。走り始めた当初は5キロを60分以上かかっていたんだから。

「文藝」はまだ全然読んでないけど、藤沢周の新作が載っているのですごく楽しみだ。僕が投稿を予定している賞の今年の審査員でもあるし、僕の大学の同じ学部の先輩でもあるし、彼の芥川賞受賞作「ブエノスアイレス午前零時」は僕の大好きな小説だし。

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お昼休みにジョギングの話をしていたら、ちび太が「ずいぶん痩せてきましたよね」と言ってくれた。お世辞かも知れないが、やっぱり嬉しいものだよ、うんうん。ちび太もキレイになったね随分最近。

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午後は来客が幾つか。協力会社さんのプレゼンを見せてもらったり。そろそろ仕事が忙しくなってきたかな。本格化するのはまだちょっと先だと思うけど。

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夜。今日は僕が食事当番。サーディンとソーセージのパスタ。味付けは塩コショウだけ。あとはインスタントのスープ。簡単。

で、大急ぎで食事を作り、スカパーで「Vale Todo Japan '99」を観る。すごく楽しみにしていたのだ。

佐藤と桜井はさすがという感じだったが、エンセン井上が出ていないということもあって、ちょっと物足りない感じもした。特に巽宇宙と宇野薫の試合はいまいちだったぞ。

エンセンは30日のプライドグランプリに出場するんだよね。楽しみだ。

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さて、明日も5時起きだし、そろそろ眠らなきゃ。今週末は土日とも作業に充てたい。集中力を高めなければ。

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昨日の分も書いた。

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宮本輝、「幻の光」読了。

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今日の体重:92.8キロ(12月23日スタート時95.8キロ)、今日の体脂肪率:26.1パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

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