立花岳志情報講演

テンプル大学日本校でのインターネットの授業が無事終了しました!楽しかった!ありがとうございました!!

立花岳志情報

今年の5月にスタートしたテンプル大学日本校でのインターネットの授業が無事終了した。

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テンプル大学日本校はアメリカの大学の日本校である。

アメリカの大学は9月に新年度が始まり、春に終了する。

僕が今回ゲスト講師として、お友達の真也さんと一緒に担当させてもらったクラスは、サマースクール、夏のクラスになる。

5月から7月までの3ヶ月という短い期間だったが、とても楽しく充実した時間だった。

 

 

 

アート学部の学生が対象

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今回大学で教えるというお仕事をさせていただくことになったのは、18年来のお友達、真也さんがテンプル大学でアートを教える教授の仕事をされていたからだ。

真也さんから、二人でインターネットについて教える講座をやらないか、とお誘いいただいたのがきっかけ。

真也さんが画像やJavascript、それにコーディングなどを教え、僕がブログとSNSについて主に教えるという内容だった。

真也さんのクラスに僕がゲスト講師という形で参加させてもらうクラスだったので、生徒たちは全員アート学部の学生たち。

みんな写真や画像、動画に対する感性がとても豊かで鋭い。

そして全員が「自己表現」を学びに来ているだけあって、センスがいい。

クラスを担当させてもらっていて、アートを学ぶ若者たちの感性の豊かさに痺れていた。

 

 

 

すべて英語の授業

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テンプル大学は学内公用語が英語である。

したがってクラスはすべて英語で行われる。

僕自身、法政大学英文科を卒業し、翻訳の専門学校を修了、そして17年間翻訳会社で働いてきた。

ある意味では英語のエキスパートであるわけだ。

しかし、会社を退職して独立してからは、ほとんど英語を使う機会がなかった。

3年ぶりに英語を本格的に使って授業をするのに、最初は緊張したし、うまく喋れなかった。

でも、3回、4回と回を重ねていくごとに、少しずつ英語はスムーズになり、最後は「熱く語る」くらいのレベルに回復した。

授業が決まってから、真也さんとの打ち合わせもすべて英語て行うようにして、リハビリさせてもらった。

二人で飲んでいるときまで英語での会話に付き合ってくれた真也さんに感謝。

 

 

 

国籍を越えたクラス

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テンプル大学の生徒たちは、さまざまな国からやってきている、多国籍な若者たちである。

僕のクラスの生徒たちも、国籍を越えて、さまざまなバックグラウンドを持って集まってきてくれた。

アフリカにオリジンがある人もいれば、アジアの複数の国のオリジンを持つ人もいる。

日本人だけれど海外生活が長かった人もいる。

価値観や考え方も多様で当たり前。

ときとして日本人は同調意識が強くなりすぎて怖いことがある。

そういう意味でも、久し振りに外国の人々の多様性に触れることができたのも収穫だった。

 

 

 

学生たちの成長が嬉しい

僕は定期的にセミナーを開催しているが、受講生は通常は社会人の方達だ。

年齢層的には30代〜50代の方が多い。

大学の学生は、当然のことながら、それらセミナー受講生の方達より大幅に若い。

若者たちが僕たちの授業で学び、その結果をアウトプットして、見る見る成長していくのを見るのは本当に楽しかった。

全員がブログで自らの情報を発信し、SNSで繋がっていき、リアルタイムを切り取っていく。

その様子が僕のタイムラインにも流れてくる。

若者たちの英語と日本語が入り混じったポストがFacebookに流れてくるのは、とても微笑ましい。

生徒たちとのクラスは終わったが、彼らとはこれからもずっとFacebookで繋がっていきたい。

 

 

 

まとめ これからも続けていきたい

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「大学で教える」というのは、ずっとやりたかったことの一つだった。

独立したときから、「将来やりたいこと」というリストを作っていたのだが、その中に「大学で教える」と書いていた。

それが今回実現した。しかも英語で教えるというおまけ付きだった。

こんな素晴らしい機会をくれた、真也さんに心から感謝したい。

そして僕たちのクラスを受講してくれた学生のみんな、本当にありがとう。

 

 

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僕の誕生日にはお祝いをしてくれて、プレゼントまでくれた。

みんなのエネルギーは多くの刺激をくれた。

本当にありがとう。

 

 

そして、大学で教えるという仕事は、これからもぜひ続けていきたいと感じている。

社会人の方達に教えるセミナーとはまた一味違うのが、大学の授業だ。

これからも多くの若者たちと触れ合っていけたらと思う。

チャンスがあれば、日本の大学、できたら母校法政大学でも教えてみたいなあ〜。

 

そして、英語を使う仕事も、これからも増やしていきたい。

せっかく勉強しまくって鍛えたんだから、使わないともったいない。

改めてそれを感じた。

 

 

楽しく豊かな時間をありがとうございました!

みんな、これからもよろしくね!!

 

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