ワインツーリズム やまなし 2014 秋参戦レポート!初日、11/8(土)午前中の部。
1箇所目のワイナリーは、巨峰の里、牧丘のぐっと奥にある四恩醸造まで貸切タクシーで乗り込んだ。
四恩醸造では12月発売の新酒の独占先行販売があったり、醸造室の特別公開があったりで、のっけからテンション上がりまくり。
四恩醸造のレポートはこちらをご覧ください。
牧丘 四恩醸造 — ワイナリー醸造室の特別公開に感激!! [ワインツーリズム山梨 2014 秋 レポート その03] | No Second Life
そして僕たちは再びタクシーに乗り込み、次のワイナリーを目指した。
2箇所めは、同じ牧丘にある三養醸造である。
さっそく紹介しよう。
牧丘 三養醸造 — 1933年創業の老舗ワイナリー 釜焼きピザとおばあちゃんの三味線に心奪われる! [ワインツーリズム山梨 2014 秋 レポート その04]
牧丘の山の上からタクシーで下ってくる形になる。
これ逆光で見えないかもしれないんだけれど、赤の点滅だけの信号機。
信号機本体の下に、地名とかじゃなくて、「信号機」と書いたプレートがくっついている。
信号機に「信号機」というプレートを貼る意味ってなんだろう??
すごく不思議。
ここ以外にも何ヶ所かにあった。
そして無事三養醸造に到着。
ここまでは去年とまったく同じルートなので、なんとなく安心。
こちらのワイナリーは販売所がある。
そして店内に入ると、何となく、かつては飲食店も併設していたようで、囲炉裏があったりカウンターがあったりしている。
ただ、今は使われずそのまま放置されていて、雰囲気は微妙。
無料で試飲ができるのは、マスカットベーリーAの赤の新酒のみ。
店内には複数の銘柄を有料試飲できる。
店内には樽で試飲できる新酒と同じベーリーAの新酒が販売されていた。
こちらがマスカットベーリーAの新酒。
爽やかで軽い風味で華やか。
店の外ではおばあちゃんが三味線の演奏中(笑)。
そしてその手前では石窯ピザの販売も行われていた。
おばあちゃんの後ろにある大きなドラム缶には、Born 1933の文字が。
1933年からワインを作り続けてきた風格が感じられる。
ちなみに1980年からは、除草剤等の使用を一切停止して、健康な土壌でのぶどう造りを徹底しているという。
店頭で販売されていた見事なぶどう。
これは三養醸造で作られているブドウかどうかは確認していない。
ちなみにマスカットはカップ1杯で200円とお買い得なので一つ買って食べた。
実がぎゅーーっと詰まった、美味しいマスカットだった。
まとめ
去年も今年もそうなのだが、1箇所目の四恩醸造でワーッとテンションが上がり、タクシーで移動する間にちょっと落ち着いてしまう。
そして三養醸造は四恩みたいに醸造室の見学があったりしないのと、普通に販売所もあって酒屋さんみたいなのと、飲食店だった場所などが放置された感で微妙なのと、試飲がほとんど有料なので、何となくテンションが上がらず、軽く流してしまう傾向がある。
今回もそうするつもりはなかったのだが、後から見返すと写真も少ないし試飲も無料のしかしていないしで、あまり気分が乗っていないのが分かる。
でも良く考えれば、1033年というから昭和8年創業の凄い老舗なわけだし、しっかりしたワインは定評がある。
もうちょっといろいろ試してみれば良かったと反省。
来年は有料試飲も含めていろいろ飲んでみよう。
日本のワイナリーに行こう2015 (イカロス・ムック)
石井 もと子 イカロス出版 2014-08-21
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日本ワインと和つまみ: すぐに使える93品
岩倉久恵 柴田書店 2012-03-30
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。