西麻布から恵比寿に移転した、イタリアンの名店、ペレグリーノをご紹介。
ペレグリーノは西麻布時代に2回ほど行ったことがあったのだが、移転後は初訪問。
西麻布時代の記事はこちら。
座席数を6席に減らし、料理からサーブからすべてをオーナーシェフの高橋隼人氏が切り盛りする。
客席は全員シェフの方に向いて座り、目の前のオープンキッチンですべてが丸見えの状態でシェフが料理を作り、そしてすべての料理を自らサーブし、説明してくれる。
完全お任せコースのみ。19:30一斉スタート。
予約は2ヶ月待ちという状況だ。
あまりにも素晴らしく、写真も多いので、3回に分けてお伝えしたい。
まずは入店から前菜まで。
さっそく紹介しよう。
ペレグリーノ 恵比寿 — 6席限定 超絶こだわりイタリアン! 高橋隼人シェフのめくるめく世界を見よ!! その1. 入店〜前菜編!! [東京グルメ]
▲ やってきました、ペレグリーノ。
場所は明治通りの広尾一丁目の交差点から路地裏に入ったところ。
完全に普通の住宅地で、看板らしいものはこれしか出ていない。
まさに21世紀、ネット時代の超隠れ家だ。
▲ ドアにはお店のロゴの鳥が飛ぶ姿が。
▲ 席に座って正面を観るとこの状態。
ここに高橋隼人シェフが立って、料理をし、サーブをし、そして説明をしてくれる。
▲ メニューは日替わりの完全お任せ。
ここで見るだけでも9皿もあって多い!という感じだが、実際には9皿どころではない。
▲ ペレグリーノでは、ワインも完全にお任せになる。
食事に併せて1皿ごとに、ワインが提供される。
ちょっとずつ出してくれるが、相当量をいただくことになる(笑)。
まずはエミリオ地方のスペルゴナ。シャンパン製法のスパークリング。
これがすごく軽くてフワッとした風味。
華やかに、軽快にスタート。
▲ コースのスタート前に、「小さなおつまみ」が、しかも2品出る。
ペレグリーノのお料理は、高橋シェフが修業をした、北イタリアパルマ地方の料理が中心。
こちらはクレッシェンドという、生ハム入りのパン。
もちろん自家製で、コースのスタートに合わせて焼き上がる。
▲ 小さなおつまみ2品目、こちらはボラのからすみが乗った自家製全粒粉パン。
このカラスミがめちゃくちゃ美味かった!!
僕は普段あまりカラスミを美味しいと感じないのだが、これは美味い。
そしてパンとの相性も最高だ。
▲ 泡に続いては、いきなり赤ワイン。
こちらはピエモンテ・フレイザの2004年という、かなり力強い赤。
その理由は次のお料理が出てくることで分かる。
▲ こちら、長野さんのぎたろう軍鶏の「ブロード」と呼ばれるスープに、おなじ軍鶏を詰めたカペレッティというパスタを浮かべたもの。
▲ 非常に力強いスープに、濃厚な味わいのパスタ。
なるほど、これは強い赤ワインにピッタリだ。
▲ 自家製のフォカッチャ。小麦粉とじゃがいもが同量練り込まれている。
もっちもちの食感が初体験。これもビックリの味わいだ。
▲ 続いてのワインはスロベニアのシャルドネ。
こちらはかなりスッキリ。
▲ 次の前菜は、カリフラワーのスフォルマート。
上にどっさりと黒トリュフが!!!
店内が圧倒的な黒トリュフの薫りに包まれる!!うほー!!!
▲ 幾重にも重なり合う複雑な味わいが堪らない!!
続く。
まとめ
ここまでで既に5皿、そしてワインは3杯出ている。
しかもコースはまだ始まったばかり。
ここからいったいどう展開しいくのだろうか。
一品ごとに説明してくれる高橋隼人シェフが、とにかく嬉しそうで料理を愛していることがすごく伝わってくる。
最高のひとときだ。
次回は驚愕の生ハムからスタートだ!
乞うご期待!!
第2回記事はこちらからどうぞ!!
ペレグリーノ お店情報
恵比寿をもっと知りたい人が読む本
イタリアン情報はこちらにもたくさん!ご一緒にどうぞ!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。