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iPad版アナログシンセアプリ “KORG iMS-20″が堪らない! [iPad] [Music]

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iPadアプリにはiPhoneアプリでは実現できない世界観を本気で追求している分野が幾つかある。音楽アプリ、というか楽器アプリもそんなジャンルの一つだろう。

iPadの楽器アプリやDJアプリはUIがメチャクチャカッコいいものが多く、大した演奏もできないのに発売されるとついふらふらと買ってしまうことが多いのだが、今回リリースされた”KORG iMS-20“も素晴らしい出来。

僕はまったく詳しくないのだが、70年代に名機と言われたKORG MS-20というアナログシンセを完全復活させたものだそうだ。

音楽アプリは高額なことが多く、このKORG iMS-20も通常価格は3,800円だそうだが、今はセール中で半額以下の1,800円!

大人買いはこういう時にするものだ!と気合を入れて即購入。素晴らしい!本当に凄いアプリだ。

 

KORG iMS-20 1.0.0App
iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要
カテゴリ: ミュージック 価格: ¥1,800
リリース: 2010/11/09

詳しいことは何も書けないのだが、とにかく買っていじって感動したことを伝えたい。見てみよう!

 

 

こちらがメイン画面。キーボードと夥しい数のダイアル、そしてソケットが並んでいる。

 

 

収録されている音源を選ぶと勝手に演奏が始まる。キーボードを適当に叩いていると、流れているシーケンスに演奏した音が追加されてどんどんカッコ良くなっていく。

ちなみに右上のパイプみたいなのは「パッチ」と呼ぶらしい。ドラッグ & ドロップで繋ぎ変えると音が変わる。

 

 

最初の画面を下向きにスワイプするとキーボードが下に隠れて一面全てツマミとソケットばかり。なにをどうすればどうなるのかは分からないが、再生中にはとにかく一箇所いじるたびに確実に音が変わる。楽しい!

 

 

シンセ画面は拡大できる。一つ一つのつまみをいじると確実に音が変化する。とてもiPadの仮想楽器とは思えないリアルな完成度だ。

 

 

ドラムマシン画面はこちら。左から右に16のステップに分かれたボタンが並び、演奏時にはリアルに左から右にドラムが演奏されていく。追加したい音のボタンをタップすると音が変わる。

 

 

今度はミキサー画面。すごいリアリティ。

 

 

こちらはソング/パターン・コンポーザー画面とのこと。真ん中の正方形のパッドをタップすることでプリセットされている音数が変わる。

 

 

こちらはKAOSS Padという画面。有り難みが分かっていないのだが、関係者の間では衝撃の機能のようだ。キーボードの代わりに演奏ができることは分かる。掻きむしるようにPadを操作するとギンギンとノイジーな音が鳴る。

 

 

というわけで、使い方も分からないのに大人買いしてしまった割に、適当にいじっているだけですっごく楽しいアプリで大喜び。持っていると自慢できるコレクターアイテムとしても如何だろうか?

大人のシンセアプリ、手に入れておいて損はない。

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