データ通信・通信機器情報

イー・モバイル Pocket WiFi GL10Pがやってきた! 速度比較結果!GL10Pは速かった!!

データ通信・通信機器情報
スポンサーリンク

僕の生活になくてはならないものの一つ。それがモバイルルーターだ。

2〜3年前にくらべると外で仕事をする時間は減りつつあるが、それでも外出先でネットを使うのにモバイルルーターは必須のアイテムである。

僕は一応ブログを書くことを職業としているので、モバイルルーターは複数持っている。

今までブログで紹介したことがなかったと思うので、簡単にラインナップを紹介しよう。

 

 

 

スポンサーリンク

立花のモバイルルーター・ラインナップ

イー・モバイル Pocket WiFi GLo4P

140523-01-01

メインで使っているルーターはイー・モバイルのPocket WiFi GL04Pだ。

僕にとっては2代目のPocket WiFiで、モバイルルーターとしてはPHS3000も含めて3台目。

東京都心の地上にいる限りは問題なく接続できる。

スピード的にもストレスはないし、バッテリーも約9時間持つので問題ない。

なのでイー・モバイルが使える限りは、こちらを使っている。

 

 

NTT docomo Xiルーター BF-01D

140523-01-02

残念ながらイー・モバイルの電波は地方と地下に弱い。

出張や旅行で地方に行くと、イー・モバイルはまったくつながらないことが多い。

また、都心でも地下街に入るとイー・モバイルは電波を引いていないお店が多い。

そんなときには、NTT docomoのXiルーターが登場することになる。

このBF-01Dは、もともとのバッテリーパックだと4時間くらいしかバッテリーが持たない。

そこで別売りの「バスタブ」こと大容量バッテリーパックを装着している。

このバスタブを使うと、15時間くらいバッテリーが持つので、ある意味で無敵になる。

 



スポンサードリンク

 

ただ、BF-01Dもいろいろと問題があるのでメインには使わない。

まず何といっても通信のスピードが遅い。

これはBF-01Dの問題というよりdocomoの通信網の問題なのだろう。

LTEでも結構なストレスがあるが、3Gになってしまうと結構苦しい。

また、MacやiPhoneで接続していても、ときどき接続が勝手に切れてしまう。

いちいち接続し直しに行く手間がかかるのもちょっといまいち。

あと、スイッチを入れてから通信可能になるまでに、1分以上待たされる。これもちょっと面倒。

というわけで、イー・モバイルが使えない場所で使うサブルーターとして契約している。

もうすぐ2年経つので、アンドロイド端末か何かに機種変しようか検討中。

ただ、BF-01Dはとにかくバッテリーが長持ちするのがメリットであることは確か。

Android端末にしてしまうと、その利点を手放すことになり、スピードはいまと一緒となると、どうなのだろう、と考えてしまう。

 

 

ソフトバンク iPhone 5s ゴールド

140523-01-03

もともとPocket WiFiとdocomo BF-01Dの2台持ちになった時点では、まだiPhoneではテザリングができなかった。

その後iPhone 5になってテザリングが解放され、ルーターとしても使えるようになった。

その時点で一瞬docomoを解約しようかと思ったが、実際テザリングしてみて、すぐに解約は思いとどまった。

なぜかというと、iPhoneをテザリングしていて容量制限に引っ掛かってしまうのが怖いのだ。

一度出張中にiPhoneのテザリングをメインで使っていて、制限に引っ掛かったことがある。

テザリングだけではなく、何もかもが遅くなってしまい、使い物にならなくなり、猛烈なストレスとなった。

iPhoneのテザリングは、イー・モバイルが使えない環境で、かつスピードが求められる作業をするときの、スーパーサブにした方が良い、というのが結論。

とくに危ないのが、iCloudのフォトストリームやDropbox、SugarSyncなどのクラウド系の自動同期。

自分は軽い作業しかしていないと思っていても、実はiPhoneとiPadとMBAで一斉にフォトストリームの同期が行われてしまうと、あっという間に1GBの制限に到達してしまう。

iPhoneが使えないと本当に不便なので、テザリングは本当にここぞ、というときだけに限定することにした。

 

 

 

イー・モバイル Pocket WiFi GL10Pがやってきた! さっそく使ってみたら速かった!!

イー・モバイルにも容量制限の波が

そんなわけで僕のルーター環境はこんな感じなのだが、先月イー・モバイルの担当者さんから電話がかかってきた。

使っているGL04Pの後継機種にあたるGL10Pへの機種変が可能になったとのこと。

GL10Pにすると容量制限がかかるでしょ?と担当者に確認したところ、そうではないと言われた。

イー・モバイルGL04Pは従来は容量制限がなかったのだが、機種変しなくても、今後容量制限がかかってしまうという。

ならば新機種に機種変更しようということで、GL10Pへの変更をお願いした。

 

 

イー・モバイルGL10P到着!

140523-01-04

EMobile GL10Pが到着。先方の書類のミスでやたらと時間がかかってしまった。

 

 

140523-01-05

Apple製品になれると、このパッケージのやる気のなさに軽く気分が落ちる。

でも、こだわるなら徹底的にこだわる、こだわらないなら徹底的にこだわらないのが正しいと思うので、これで良いんだと思う(笑)。

 

 

 

起動1秒!すごい!!

140523-01-06

SIMとバッテリーパックを挿入して電源を入れると、なんと1秒で立ち上がる。

すごいすごい!

初回だけではなく、設定後も毎回起動は1秒。これは嬉しいね。

 

 

 

タッチパネル式で進化を感じる

140523-01-07

初期設定は本体のタッチパネルから行う。へーへー。ついにモバイルルーターもタッチパネルになったか。

まあ、スマホは全部タッチパネルなんだから、ルーターだってなるよねぇ。

 

 

140523-01-08

これがホーム画面。データ通信量をリアルタイムで確認できるのが便利。通信制限が危ないかどうかとか一目瞭然。

あと、SSIDもホーム画面から確認できる。

画面ロックのパスコードを設定できるので、設定しておかないと、落とした人がそのまま使えてしまうので注意。

 

 

新旧3ルーター大きさ比較

140523-01-09

上から順に、新しいGL10P、古いGL04P、そしてdocomoのBF-01D。 docomoのBF-01の図体がデカイのが際立つ。

 

 

140523-01-10

厚さも較べてみた。docomoのBF-01Dはバスタブを装着しているので余計に分厚い。 この厚さで15時間。いっぽうGL10Pはこの薄さで10時間。 技術の進歩を感じるねぇ。

 

 

 

スピード比較をしてみた結果!自宅のBフレッツ + Time Capsuleより速かった!!

さっそくそれぞれの機種のスピードの比較をしてみた。 計測に使ったのはiPhone 5sのSpeedtest X HDというアプリ。無料です。

NTT Bフレッツ + Time Capsule 1TB(2008年購入)

140523-01-11 140523-01-12

まずこちらは自宅のNTT BフレッツにTime Capsuleを接続した固定回線のスピード。

各機種で念のため2回ずつ計測した。

2回とも下りは20Mbpsを越えた。

 

 

 

イー・モバイル GL04P

140523-01-13 140523-01-14

続いて旧タイプのイー・モバイル GL04Pのスピードテスト。もちろんLTE接続。

こちらは下りは12Mbps前後。

固定回線の半分くらいのスピードだろうか。

 

 

 

docomo BF-01D

140523-01-21 140523-01-22

続いてdocomoのBF-01D。こちらもLTE接続。

毎度のことだが、下りも遅いが上りがひどく遅い。

 

 

 

ソフトバンク iPhone 5s ゴールド(テザリング)

140523-01-23 140523-01-24

iPhone 5sのテザリング。

こちらはSIMなしiPhone 5でテザリングを受信して計測した。

下りはだいたいGL04Pと一緒だが、上りがかなり速いのが印象的。

 

 

 

イー・モバイル GL10P

140523-01-15 140523-01-16

そして今回の真打ち、新機種イー・モバイルのGL10Pでの計測結果。

なんと下りに関しては自宅の固定回線Bフレッツ + Time Capsuleより1.5倍近く速いスピードが出た!

Time Capsuleは2008年製と古く、最新規格には対応していないのだが、ここまで差が出るとは思わなかった。

GL10Pは、LTEよりさらに速いAXGPという規格をサポートしているそうで、そのおかげでこんなに速いのだろうか。

 

 

 

驚きの結果となった。

この結果のせいで、自宅のTime Capsuleを最新型に買い替えたくなってしまった(^_^;)。

 

 

 

街で使ってみた実感

まだ1日だけだが、打ち合わせのときに外で使ってみた。

MBAとiPhoneを繋いでいろいろやってみたが、実感として確かに速い。

自宅のWiFiで作業しているのと同じか、それ以上のスピードが出ているのが実感できる。

これは便利だが、サクサク通信するということは、逆にいうとあっという間に制限に到達することを意味する。

気をつけて使わないと危ないね(^_^;)。

 

 

 

まとめ

最初にイー・モバイルから電話をもらったときは、実はあまり乗り換えに積極的ではなかった。

最近外で仕事をする機会は減っているし、公衆無線LANがある場所も増えてきているので、今のままでいいかとも思った。

でもこうして新機種GL10Pが到着してみると、やはり2年の進化って凄いんだなと実感。

機種変更して良かった。

 

 

これで外出時のメイン機種は最新型になった。

次はdocomoのルーターをどうするかだな。

うーんうーん。あまり気が乗らないなあ。

でもアンドロイド端末も1台くらいは使ってみたい気もするんだよね〜。

皆さまのアドバイスお待ちしております(^-^)。

 

 

イー・モバイル Pocket WiFi GL10Pのお申し込みはイー・モバイルオンラインストアでどうぞ(^-^)。

Speedtest X HD WiFi & モバイル スピードテスト

 

 

 

(2014.05.23時点)

 

posted with ポチレバ

 

 

 

 

 

 

Wi-Fiがまるごとわかる本2014 (100%ムックシリーズ)晋遊舎 2014-03-18 売り上げランキング : 55331   

 

by ヨメレバ   

 

 

 

 

 


 

関連エントリー:

タイトルとURLをコピーしました