Autumn Leaves / Keith Jarrett Trio
Friday I'm in Love / The Cure
Plainsong / The Cure
Midnight Theater / マルコシアスバンプ
A Whiter Shade of Pale / Procom Harum
追記 25:15
Heaven or Las Vegas / Cocteau Twins
Being happy,
Being honest,
Being loving,
Being living...
I don't want to get hurry.
Slowly, I wanna be a human
Thanks.
透き通ったニナの横顔を見ている。
うつぶせに横たわり、両肘をついてタバコをくわえている。
表情に、感情の波が、訪れては、去っていく。
眺めたまま、記憶にしっかりととどめておこう、と、思う。
今日の、ニナの顔を。
たどり着いたプラットフォーム。
すでに列車は到着しようとしていて、バカでかいシャチのような車体がフォームに滑り込んできていた。
目当ての15号車まで走る。
僕がたどり着いたとき、すでに負傷兵は列車を降り、僕に向かって歩いてきていた。
瞼が厚く腫れていた。
チカラ尽きたように、僕にゴンゴンぶつかってくる。
早く街に帰ろう。
一緒に。
ニナの肩を抱いて、僕達の街の、いつもの店にたどり着いた。
ペルノの香りがようやくニナの顔に生気を与えたように、ゆっくりと微笑んだ。
ゆっくりと流れる時間の中で、
ようやく、乗り込む舟を得たような気がして、
微笑みと一緒に、少しだけ涙が出てきた。
僕が泣くときっとニナも泣くから、
笑ってごまかした。
駅前では、いつかのバンドが今日も街頭ライブをやっていた。
この前は4人組だったが、サックスがいなくて3人になっていた。
相変わらず、ベースは佐藤研二だった。
ギターが、自分がリードであることを意識したのか、前回のか細い感じがなくて、すごく色っぽい。
またもや30分も立ち尽くして聞いてしまった。
今度ライブがあるらしい、
行ってみても、いいかな。
家に帰ってきて、シャワーを浴びた。
ふと気付くと、何度も深呼吸していた。
お湯をはって、湯槽に入った。
本を読もうと思ったが、やめた。
あごまでお湯につけたまま、
ずっと、眼を閉じていた。
長い一週間だった。
やっとスタートできそうだ。
自分の気持ちを文章にするには、まだもう少し時間がかかるだろう。
いつか、何年かたったら、
きっと、笑って、あなたにも会えることでしょう。
「しあわせにね」ってメモ、ニナは、アルバムに貼ってたよ。
あなたも、どうぞ、幸せになってください。
感謝してます。
My wish is...
Being free,
Maybe it's easy to say, and hard to realize...
Haru/
shin-ya b/
かおり
nico/
Kana
Shimomi/
安原/
山本/
わっちゃん/
松木/
松永/
岡田/
江口/
Alice
うえだ/
わっきー/
阿部/
おおつ/
たかの/
貞奴
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