Living for the City / Mai Yamane and Haruo Kubota Unit
夢を見ていた憶えはない。
首都高速の轟音が、今日は聞こえないような気がした。
低く垂れこめた鉛色の雲が、絶え間なく反響し続ける轟音を吸収してしまったかのようだ。
ブラインドを開けたら、そこに、うちのネコがちょこんと座っていて、
おはようって言った。
さて、眠り姫を起こすかな。
Synchronicity I / Police
あ、暗喩ではなくて、ほんとに走った。
日々の運動不足と深酒のせいでダブダブになってしまったカラダにちょっと刺激を与えたかった。
去年ずっと走っていたコースを走る。
去年は15分で走れたコース。
繁華街をなるべく避けて走る。
200メートルも走ると息が乱れてくる。
汗が出ると楽になるんだけど、なかなか出てこない。
今日はとにかく久し振りだから、基準となるペースを掴みたかった。
急な上り坂を登りきったら、カラダ中から汗が滝のように吹きだしてきた。
うー、カラダが重い、重い、
がー、足が全然進まない。
まあ、一回も止まらないで走れたことだけが満足だけど、ちょっと惨憺たる現状に、改めて日々の自堕落な生活を戒められたような気がする。
There must be an Angel / Eurythmics
ようやく静かな時間が戻ってきたような気がする。
ずっとノイズばかり聴いていたような気がして、
社会復帰できなくなると困るから(笑)、
今日はノイズのない音楽を。
聴いていよう。
The Reflex (Extended Version) / Duran Duran
一言で120日というけど、僕の場合毎日飲む量が多いから、ずいぶんカラダを痛め付けたことだろう。
今更ながら、ちょっと反省してみたりして。。。
ビールを2本ぐらいと、ワイン、ジン、バーボン等。
毎晩、眠るというよりも、ほとんど気絶していると言った方が正確かも知れない(苦笑)。
それでも二日酔いに全然ならないカラダは、とってもけなげだと思ってしまう。
一体何リットルぐらい、いや、何ガロンぐらい飲んだんだろうか。
うーん、宇宙の神秘みたいな話しになるからやめておこう。
Kahma Chameleon / Culture Club
左の黒目に沿って、真っ赤に充血していて、レンズを入れられない。
何年か振りに、眼鏡をかけて外出した。
電車に乗っていて、ふと眼鏡をはずしてみる。
ほんとに何にも見えないんだけど、ぼーっとした世界も、いつも体験できない世界だから、結構嬉しくて、ずっと眼鏡をかけないまま歩き回っていた。
他人の視線が全く見えないから、簡単に自分の世界に入ってしまう。
自分が見えないだけなのに、他人も自分が見えないような錯覚に陥る。
いつも裸眼で歩いていたら、きっと恋をする機会が減るだろーな、などとバカなことを考えてみた。
Jump / Van Halen
だから日記も何となく淡々としたものになったような気がするなあ。
まあ一年中大騒ぎしてるのもなかなか疲れるし、たまにはこんなのも良いのではないでしょうか。
今、日記を書きながら、ニナからの電話を待っている。
ニナにも、少しずつ平安が戻ってきてるらしく、僕も安心している。
それにしても、今日の選曲は、すごいものがあった(笑)。
では。
眼を開くと、静かな鉛色の朝だった。
血液が逆流するような気がして、やっぱり走ることにした。
結局フラフラになって戻ってきたら、20分も掛かってしまった。
しばらく続けてみようか、と、思っている。
長い長い一週間が終わり、
よーく考えてみたら、多分120日ぐらい毎日飲み続けているらしいので、今日は止めておくことにした。
ワインは飲み始めればカラになるまで必ず飲むし、ジンは3日で一本なくなる。
コンタクトレンズを外そうとして、左目を爪でひっかいてしまった。
感情の振幅がこんなに緩やかで安らかなのは久し振りだ。
Haru/
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