エッセイ

寝不足は意志の力と体力をあっという間に枯渇させる [エッセイ]

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僕は睡眠にすごくこだわっていて、眠るのが上手というか得意だ。

何もない日は22時前には寝てしまい、ぐっすり8時間眠る。

最初からこんなに上手に眠れていたわけではない。

サラリーマン時代は5時間台の睡眠で夜更しな生活をしていた。

そこからちょっとずつ10年以上かけて改善して、いまの形になった。

そんな僕だが、昨夜の睡眠はいつもと調子が違った。

22時過ぎに眠ったのはいつも通りだったのだが、23時過ぎに目が覚めたのだ。

上の画像はApple WatchとiPhoneで連携して動くAutoSleepというアプリの昨夜の睡眠分析。

23時台、そしてそのあと1時台にも覚醒している。

2回ともトイレに行ってまた眠ったのだが、そもそも眠る前にトイレに行ったのにこんなに何回もトイレに目覚めることは珍しい。

睡眠について学んだ人ならご存知だろうけど、人間の睡眠は約90分周期で回っている。

22時に眠った場合、だいたい23時30分くらいまでの90分が「徐波睡眠」と呼ばれる最初の深いノンレム睡眠になる。

そのあと90分程度のレム睡眠があり、また90分深いノンレム睡眠があり、を繰り返していく。

中途覚醒で夜中や明け方に目が覚めることはあるが、だいたいレム睡眠のときにふわっと自然に目覚めてトイレに行き、ベッドに戻ったらまたすぐ眠ってしまう。

そういう中途覚醒が1回あっても睡眠の全体にはまったく影響しない。

でも昨日の徐波睡眠の途中での覚醒は翌日、つまり今日のパフォーマンスに大きく影響した。

目覚めは悪くなくて機嫌も良く、元気に仕事を始めたが、朝のnoteの有料記事と日記を書き終えたら眠気がやってきた。

僕は普段午前中に眠気が出ることはまずないのでビックリ。

続いて「筋トレが面倒くさい」と感じてしばらくグズグズ。これも珍しいパターン。

何とか筋トレを終えたら今度は「走るのがイヤだなぁ」となる。

着替えて出走すると今度は心拍数がいつもより遥かに上がってしまい息苦しい。

気温が高かったせいもあったけど、異常な発汗もあってすごく消耗してしまった。

そして昼ごはんを食べ終えてデスクに向かったら、「ごめん、今日はもう書けない」と身体が、いや脳が言う。

そこで一旦デスクを離れて駅前のスーパーまで買い物に行って気分転換して、その間に何とかこの記事のイメージを掴んで戻ってきてデスクに向かっている。

でも、今日は多分この記事が最後の1記事になるのではないかと思う。

今日は褻の日で、張り切ってメルマガとブログ6記事くらい書こうと思っていたのだが、これはまだ4記事目だ。

やはり睡眠の質が下がると、頭も身体も一気にパフォーマンスが落ちるし、何をするのにもいちいち意志の力を大量に消費して疲れてしまう。

今夜は早く眠ってぐっすり深く眠り、明日は最高のパフォーマンスを発揮しようと思う。

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